女執事2 (ページ5) - 小説/夢小説

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45話ページ5

グ[ンフッ♡そーお?そうよ、アタシ(・・・)]女優なの。それもとびきり一流よ]

と、眼鏡を外し、結っていた髪も解き、櫛を通し始める

グ[だけどアナタだって「セバスチャン」じゃないでしょう?]
セ[坊ちゃんに頂いた名前ですから、「セバスチャン」ですよ…今は(・・)ね]
グ[あら忠犬キャラなのね、色男はそれでもステキだけど♡
それじゃ改めてセバスチャン…いえ、セバスちゃん♡
バーネット邸執事、グレル·サトクリフでございマス★
執事同士どうぞヨロシク♡]

自己紹介をし、投げキッスをするグレル
寒気がするのは私だけか←

グ[ああ～、やっと本当の姿で会えた!スッピンで色男の前にいるの恥ずかしかったのヨ?シフッ
悪魔が執事してるなんて初めて見たから最初ビックリしちゃったワ]
セ[それは…貴方も同じでしょう?私も結構生きていますが、"貴方の様な方"が「執事」をしているなんて聞いた事がありませんから
神と人との中立であるはずの存在…死神!
曲りなりにも"神"である貴方が何故執事など?]
グ[堅い事は言いっこナシよ。そうね…1人の女に惚れ込んじゃったってトコかしら]
セ[その女とは…((?[聞かなくてもわかっているんでしょう]

ある1人の女性の声が響く
そこに現れたのは、シエルの叔母であるマダム·レッド

マ[セバスチャン]
シ[…マダム…]
マ[計算違いだったわ、まさかグレルの正体を見破れるヤツがシエルの傍に居たなんてね]
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貴[…;]

どうも、完全に出るタイミングを失った類です
え?今どこにいるかって?
それは秘密だよ

貴(マジでどうしよう…いつ出たら良いんだろう;
そろそろこの[体勢もキツく]なってきた…;
動こうかな…いや、いくら暗くてもグレルとセバスチャンは気付きそう…;)
マ[「今度は」譲らないわ!!]

ヴォンッ!!ギャラララッ

え、戦闘開始みたいな感じですか
仕方ない…もう少し様子見しよう←