日常 ページ8
―JIN―
Aオンマの日本語レッスン、一生懸命教えてくれてわかりやすい。
テヒョンの質問の答えに舌の動きを見せようとカメラに近づき説明してくれている。
唇と舌が大きめに映るとちょっとドキドキしたのはポーカーフェイスで見過ごした…
僕たちの周りには〘キレイ〙や〘カワイイ〙の仮面を付けている女の人ばかり。
Aオンマはいつでも素の顔で接してくれる。
それがどれだけ素敵に感じるか、わかってるかな？
メンバー皆がそんなAオンマに居心地良さを感じ、求めているのもわかる。
絶対に日本公演には来てほしけど、どうしようもない問題があった。
僕たちはチケットの当落には関われない。
"アーミーには平等に"それが僕たちを愛してくれているアーミーへの礼儀だと思う…
TH「あたるよ！こうえん、さいしょのひ、ぜったいあたるよ！」
JH「テヒョナがいうならまちがいないな！」
JK「うん、あたるとおもう…」
テヒョンの確信したような一言が一気に場を明るくする。
何か不思議な力がありそうなテヒョンがいうと心強く感じる。
A「けっかがわかったらおしらせしますね。」
JM「ライブがだめでもホテルおとまりはできるんじゃない？」
YG「そうだな！Aヌナ、どう？おれもヌナとりょうりしたいんだけど…」
A「わたしもみんなにごはんたべてもらえたらうれしいし…はっきりしたへんじはまだできないけど、かんがえます。」
JIN「いっしょにつくったらナムジュニがほんとうにりょうりできてるかもわかるし！」
RM「あのときのりょうりはほんとうにてつだったんだよ！ね、Aヌナ！」
Aオンマもメンバーもナムジュンの真剣な訴えに笑うしかなかった！
どんな話でも笑顔で聞いてくれるAオンマ、オンマから見たら僕たちは子どもみたいな感じなのかな？
Aオンマが少しだけ若ければ僕たち皆が好きになってると思う。
この歳の差だから皆のAオンマ、ヌナになってもらえたんじゃないかな？
でも…歳の差とは関係なく心惹かれることもある。ね、ナムジュン。
ナムジュンはアイドルだけど表情管理が苦手。
ジミンの一言に眉間にシワをよせていたと思ったらAオンマの笑顔を見てにやけてる…わかりやすい…
本人は気づいてなさそうだけど。
僕にとってもAオンマは特別な人なんだけどな…
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作者名：はは | 作成日時：2022年7月23日 14時
