夢 ページ41
テヒョンさんとジミンさんに手を引かれてリビングルームのソファーに座る。
真正面に夜景が見える特等席、すごく綺麗… 見回すと夜景と共に目に入った７人の顔…
あらためてBTSの７人に囲まれている状況に"夢のようだ… "と実感する。
食後のコーヒーや紅茶を飲みながら明日についての話しになった。
RM「ヌナはあした、なにがしたいですか？」
今回の事で一番悩んでいた問題…
〘２日目の自由行動を誰とどうやって過ごすか〙
色々誘っていただいたけれど、どう返事していいかわからず今日まで延ばしていた。
皆さんからの視線が集中して焦るけど… 誰かの提案を受ければ他の人が傷つく気がして…
A「そうですね… わたしのあしたのたのしみは、みなさんにごはんをたべてもらうことなので… スーパーにおかいものにいって、ごはんをつくりたいです！だからみなさんはいっぱいにほんをたのしんで、おなかへらしてきてくださいね！」
メンバー全員"キョトン？"って顔して… 笑い出した…
JH「もう！Aヌナは、ほんとうにオンマだねぇ〜！」
JK「いつでもおなかはペコペコだから、いっぱいたべちゃうよ！」
JM「おでかけしたらオンマにおみやげかってくるね！」
たまのオフだからと観光に行く人とホテルでのんびりする人にわかれるみたい…
YG「おれはいっしょにりょうりするから… 」
JIN「ぼくも！ またりょうりおしえてもらいたいし！」
TH「ぼくはぁ〜、つれてこれなかったタニのどうがをオンマにみせてあげるんだ！」
皆さん、明日の計画が決まったみたい。
ナムさんだけ浮かない顔をしているから気になって声をかけてみた。
A「ナムさんはびじゅつかんいかれるんですよね？」
RM「そうですね… ぼくもまたヌナのおてつだいをしたいとおもったのですが、ジンヒョンとユンギヒョンがいればいらないでしょうし… 」
A「そんなことないですよ！おてつだいしてくださるならだいかんげい！わたし、ナムさんとおりょうりしてたのしかったし、あしたもいっしょにできたらうれしいです。」
なんだかナムさんが小さく見えて、愛おしくなってしまう。
RM「じゃあ、おてつだいします。なんでもいってください！」
私の言葉を聞くとニッコリエクボを出しながら言ってくれた。
A「わたしばかりこんなにたのしんで、あさこのこととかかんがえるとわるいきがするな…」
TH「Aオンマのかぞくはあさこさんだけ？あさこさんのおとうさんは？」
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作者名：はは | 作成日時：2022年7月23日 14時
