日常 ページ5
―RM―
"Aヌナに会える！"それだけでレッスンにも力が入る。カッコいいところを見てもらいたいから…
レッスンが終わるとメンバーと宿舎で日本での計画をたてる。
ヌナのために？僕たちのために！
TH「絶対、Aオンマの手料理ははずせないよ！作ってもらえるようにお願いしようよ〜」
YG「それな！ジンヒョンに作ってもらう度にナムジュニが"おいしいけど、Aヌナが作ったのと違う"とか言うから…本物食いたいよなぁ〜」
JM「Aオンマにもゆっくりしてほしいからホテルに泊まってもらえるといいんだけど…ジンヒョン！なにニヤニヤしてるの！もちろんオンマの部屋をとってだよ！」
JH「いいねぇ〜、何かサプライズプレゼントも用意したい！驚かせたいよね〜」
JK「会えるのうれしいけど、初めましてだから緊張するよ…話せなくなったらナムジュニヒョン、助けてね！」
JIN「ステージの上でもAオンマに何かプレゼントできるかな？特別感？感じてほしいね。」
RM「できるだけ…一緒にいたいな…」
計画を実行するためにパンPDに交渉する。
[公演の次の日から2日間、オフにすること]
[公演の期間中プレシャスホテルのスウィートフロアを貸しきってもらうこと]
[公演最終日にヌナを招待してそのまま一緒に過ごさせてもらうこと]
〘プレシャスホテル〙
Aヌナとの思いでの場。
あそこならセキュリティもいいし、ホテルマンの質もいい。
何より皆で集えるダイニングキッチンがある！
同じフロアに部屋数もあるから安全にヌナの部屋も確保できる。
かなりの出費になるだろうとパンPDに提案する。
RM「ホテルの経費は僕が払います。」
PD「ナムジュン、世界のBTSを救った恩人だぞ！我々の感謝の気持ちなんだ！そのくらい予算つけても安いもんさ！」
大笑いしながら、そう言ってくれた。
PD「そのかわり、本当に迷惑だけはかけるなよ！お前はリーダーとして彼女をエスコートして、皆が甘えすぎないように見とけよ！」
さすがパンPD、メンバーのことをよくご存じで…思いっきり釘を刺された。
この計画を成功させる最後の問題は…
Aヌナに来てもらうこと。
日本語のレッスンを頼んでいるからその時に皆で来てもらえるようモーションかけるつもり。
ヌナのためにも、僕たちのためにも！
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作者名：はは | 作成日時：2022年7月23日 14時
