男 ページ44
最近、3人がやたらと会社に来ては家まで送ってくれるのは
心配してくれてるからだと思う。
申し訳ないなぁ…とは思いつつも
ひとりはやっぱり怖いからいつも甘えちゃってる。
でも今日はまだ仕事があるから、って
授業が終わるとすぐにみんなどこかへ行った。
ひとりで帰るのは不安でも…しょうがない…
もう夜の10時。
ほとんど誰もいない路地は静まりかえっていて少し怖いけど
静かな方が足音なんかも聞こえやすい。
辺りを見回して
今日は大丈夫そう…なんて思ってた。
事務所を出てしばらく歩いた路地の角を曲がったとき、
「…っ！？」
…いきなり。
男の人が目の前に立った。
男「ｳｷﾞｮﾙ出てる子だよね！？」
「え？…はい……」
男「前から気になってて^^
聞きたいことあるんだけど…ここじゃなんだからどっか行かない？」
「えっと…」
男「そんなに怖がらなくても大丈夫だよ(笑)」
こういうの迷惑だな…
見た感じ30代くらいでﾁｬﾗそうな人。
背が高くて優しそうなのにどこか威圧感がある。
いつも私をつけていたのはこの人…？
でも今まで堂々と前からきたことなんてなかったから
どうすればいいのかよく分からない。
「…ごめんなさい」
横を通りすぎようとすると力強く掴まれた腕。
にこにことした笑顔に寒気がする。
男「ねぇ、行こうよ」
「離して…ください」
男「ちょっとだけだから」
「ほんとにごめんなさい…」
男「行こ？ね？^^」
しつこい…
「…離してください！」
男「…」
「痛っ…」
腕を払おうとするともっと力をいれられた。
ｷﾞﾘｷﾞﾘと食い込んでくる指にどんどん恐怖が募る…。
ほんとに…
やばいかもしれない…
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sana(プロフ) - ゆいさん» はじめまして^^ありがとうございます(;_;)次の更新にかなり時間がかかってしまいまして…申し訳ないです。やっと6を公開できたのでそちらもよろしくお願いします^^ (2014年4月3日 21時) (
レス) id: 0fed5e176b (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - はじめまして〜っ sanaさん!!最近このお話を見つけたんですが、すごくおもしろいですっ!長い間更新ストップされてるようですが、もう更新されないんですか?更新再開してほしいです!待ってるので頑張って下さい!!よろしくお願いしますっっ (2014年4月3日 11時) (レス) id: 4cf20c2cd0 (このIDを非表示/違反報告)
sana(プロフ) - angieukoさん» ありがとうございます！読者さんの感想を聞けてすごく嬉しいです(*^^*)更新も早くできるように頑張るのでこれからもよろしくお願いします^^ (2013年4月10日 20時) (レス) id: 9d7765155a (このIDを非表示/違反報告)
angieuko(プロフ) - すごくワクワクしながら読ませてもらいました。ヒョクがせつなくて凄い良いです (2013年4月4日 12時) (レス) id: f11ccc90c2 (このIDを非表示/違反報告)
sana(プロフ) - まんまさん» 初めまして！ありがとうございます(;_;)できるだけ早く更新できるように頑張ります^^ (2013年3月29日 21時) (レス) id: 9d7765155a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sana | 作成日時：2012年12月10日 0時
