やっぱり-YOU&KH- ページ38
仕事帰り、歩いているとやっぱり感じた気配。
誰かに…つけられてる。
もう数日前から確信に変わっていた。
思いきって振り向いてみても誰もいない。
でも歩き始めた途端また足音が聞こえてくる。
ﾄﾝﾈﾙに入ると響く足音。
少し早歩きにすると後ろの足音も速くなった。
確実に私を追ってきてる…。
よく見るあの悪夢と同じ…
逃げれば逃げるほど近付いてくる足音。
夢と現実が重なって心臓が痛いぐらいにﾊﾞｸﾊﾞｸと動く。
怖い…
怖い……
早く家に着きたくて必死で走った。
……
…
「はぁ…はぁ……」
よかった…
まだ帰ってない…
玄関に入った瞬間足に力が入らなくなって
その場に座り込んだ。
逃げることに必死でどこまでつけられていたのか分からないけど
なんとか帰ってこられた。
きっとﾄﾞﾝﾍがいたら抱きしめてくれるけど…
ﾄﾞﾝﾍに知られるのは絶対だめ…
----------
〜KyuHyun side〜
ﾚｷﾞｭﾗｰ番組の収録前で楽屋にいるときに
Aから電話がかかってきた。
「ｷｭﾋｮﾅ…」
KH「どうした？」
「ｷｭﾋｮﾅ…」
声が震えてる。
何かあったな…。
「どうしよう…
誰かに…つけられてた」
KH「…え？」
つけられてた…？
KH「だ…誰に！？」
「わかんない…」
Aの声はいつもより小さくて震えている。
かなり動揺してるんだと分かるけど…
俺だって…こんなことを聞いて冷静でいられるはずがなかった。
これは…かなりまずい…
KH「大丈夫！？何もされてない！？」
「されてない…」
KH「そっか…とりあえず無事でよかった」
こういうときはどうするべきなのか
頭をﾌﾙ回転させて考えた。
「…つけられてるなって少し前から思ってたんだけど…」
KH「え…？それってｽﾄｰｶｰ？」
「わかんない…」
KH「今家？」
「うん…」
KH「ﾋｮﾝは？」
「仕事だから…いない」
ひとりか…心配だな…。
でもだからって今から行くこともできない。
「ｷｭﾋｮﾅ…」
KH「ん？」
「私は大丈夫だから」
KH「大丈夫ってそn…
「ﾄﾞﾝﾍには…言わないでね」
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sana(プロフ) - ゆいさん» はじめまして^^ありがとうございます(;_;)次の更新にかなり時間がかかってしまいまして…申し訳ないです。やっと6を公開できたのでそちらもよろしくお願いします^^ (2014年4月3日 21時) (
レス) id: 0fed5e176b (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - はじめまして〜っ sanaさん!!最近このお話を見つけたんですが、すごくおもしろいですっ!長い間更新ストップされてるようですが、もう更新されないんですか?更新再開してほしいです!待ってるので頑張って下さい!!よろしくお願いしますっっ (2014年4月3日 11時) (レス) id: 4cf20c2cd0 (このIDを非表示/違反報告)
sana(プロフ) - angieukoさん» ありがとうございます！読者さんの感想を聞けてすごく嬉しいです(*^^*)更新も早くできるように頑張るのでこれからもよろしくお願いします^^ (2013年4月10日 20時) (レス) id: 9d7765155a (このIDを非表示/違反報告)
angieuko(プロフ) - すごくワクワクしながら読ませてもらいました。ヒョクがせつなくて凄い良いです (2013年4月4日 12時) (レス) id: f11ccc90c2 (このIDを非表示/違反報告)
sana(プロフ) - まんまさん» 初めまして！ありがとうございます(;_;)できるだけ早く更新できるように頑張ります^^ (2013年3月29日 21時) (レス) id: 9d7765155a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sana | 作成日時：2012年12月10日 0時
