ﾄﾞｷｯとｷﾞｭｯ ページ30
舞台裏に移動したみんな。
発声練習をしたり
静かに集中している人もいれば
お互い励まし合ったりしていて
それぞれのやり方で本番に備えている。
邪魔にならないように端のほうで見ているとｲﾄｩｸさんが来た。
「よろしくお願いします」
LT「うん、よろしく^^そんなに改まらなくてもいいのに(笑)」
「仕事ですから一応(笑)」
ｲﾄｩｸさんはあまり緊張していなさそう。
…そう見えないだけかな？
LT「通訳ももちろんだけど僕たちのﾗｲﾌﾞもしっかり見てね」
「はい^^頑張ってくださいね」
LT「うん！ﾌｧｲﾃｨﾝ！」
「ﾌｧｲﾃｨﾝ^^」
YS「あ…」
ｲﾄｩｸさんが行って、またみんなの様子を見ていると
今度は通りがかりのｲｪｿﾝさん。
「…？」
少しかがんで私の目線まで合わせたかと思えば
顔に手が伸びてきて
少しずれていたﾒｶﾞﾈを直してくれた。
突然だしけっこうな距離の近さにﾄﾞｷｯとする。
そしていろんな角度からじーっ。(笑)
YS「似合ってる^^」
「ぁありがとうございます…」
なんだろう…
ｲｪｿﾝさんに言われると照れる…。←
YS「それあげるよ」
「…いいんですか？」
YS「ｿﾝﾑﾙ^^」
爽やかな笑顔でそう言うと
向こうの方でｽﾀｯﾌの声がかかってみんなのところへ戻っていった。
やっぱりｲｪｿﾝさん…
かっこいい///←
……
…
いよいよ本番が近づいてきて
会場では始まる前のVCRが流れ始めた。
ｽﾀｯﾌやSJのみんなを見ていると私までﾄﾞｷﾄﾞｷｿﾜｿﾜ…(笑)
こうして彼らの仕事に関わるのは初めてだからすごく緊張するけど
ｽﾃｰｼﾞに出ることはないからﾍﾟﾝにばれることはなさそう。
だからこのﾒｶﾞﾈの意味はあまりない…かもしれない。(笑)
何気なくぶつかった視線の先にはﾋｮｸ。
何か言いたそうな感じだったけど
そんなに距離が近くないから
きっと私に言いにくる時間はないと思ったんだろう。
こっそり、でもちゃんと私に分かるようにｳｲﾝｸをした。
…それだけで、
いつもと違うﾋｮｸだからか
心臓の辺りがｷﾞｭｯ…となった。
そうしてるうちにVCRが終わり、会場の歓声が一際大きくなると
ﾘﾌﾄが上がってSJは舞台に上っていった。
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sana(プロフ) - ゆいさん» はじめまして^^ありがとうございます(;_;)次の更新にかなり時間がかかってしまいまして…申し訳ないです。やっと6を公開できたのでそちらもよろしくお願いします^^ (2014年4月3日 21時) (
レス) id: 0fed5e176b (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - はじめまして〜っ sanaさん!!最近このお話を見つけたんですが、すごくおもしろいですっ!長い間更新ストップされてるようですが、もう更新されないんですか?更新再開してほしいです!待ってるので頑張って下さい!!よろしくお願いしますっっ (2014年4月3日 11時) (レス) id: 4cf20c2cd0 (このIDを非表示/違反報告)
sana(プロフ) - angieukoさん» ありがとうございます！読者さんの感想を聞けてすごく嬉しいです(*^^*)更新も早くできるように頑張るのでこれからもよろしくお願いします^^ (2013年4月10日 20時) (レス) id: 9d7765155a (このIDを非表示/違反報告)
angieuko(プロフ) - すごくワクワクしながら読ませてもらいました。ヒョクがせつなくて凄い良いです (2013年4月4日 12時) (レス) id: f11ccc90c2 (このIDを非表示/違反報告)
sana(プロフ) - まんまさん» 初めまして！ありがとうございます(;_;)できるだけ早く更新できるように頑張ります^^ (2013年3月29日 21時) (レス) id: 9d7765155a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sana | 作成日時：2012年12月10日 0時
