本音 ページ21
ｷｭﾋｮﾅが私に大声を出すなんて
初めてのことで戸惑いを隠せなかった。
KH「あ…ごめん」
「…ううん」
KH「ほんとにAが心配なんだ。
もし、もしAに何かあったときに
俺がすぐに駆けつけられる状態じゃなかったら…って考えたら不安で…
だからﾋﾁｮﾙﾋｮﾝに話すのが一番いいと思ったんだ。
二人より三人のほうが心強いし」
「そう…だね」
KH「それに巻き込まれてるなんて思ってない。
むしろ巻き込んでるのは俺らのほうだからAに申し訳ないんだ。
俺なんか結局は何もできてないしAの役に立ててるかも分からない」
ｷｭﾋｮﾅはそんなこと思ってたの？
違うのに…そんなことないのに…
KH「もうなんかいろいろごめん…」
しばらくの沈黙…
ｷｭﾋｮﾅの思いもよらぬ発言に
どう返すべきなのか分からなかった。
でも…誤解してる。
「ｷｭﾋｮﾅは十分私の役に立ってくれてるよ。
ｷｭﾋｮﾅがいなかったら私どうなってたか分からないし
ずっと誰にも言わなかったかもしれない。
気付いてくれたのはｷｭﾋｮﾅだよ」
KH「…」
「もっと話したらいいんだよね」
KH「できればそうしてほしい」
「もっと…頼っていいんだよね」
KH「当たり前だろ」
「じゃあこれからは…そうする^^」
ｷｭﾋｮﾅの気持ちは十分に分かった。
でも…こうは言ったものの少し引っ掛かるものがあった。
…頼るって…どうやって？
ｷｭﾋｮﾅが頼りないとかじゃない。
話すだけでいいのかな？
…いや、話すことしかできない。
これで頼っているということになるんだろうか？
ｷｭﾋｮﾅの"頼る"は私の思う"頼る"と同じなんだろうか？
KH「A？」
いまいち動かない頭で一生懸命考えていると
ｶﾞﾁｬｯと扉が開いた。
EH「…A？ｷｭﾋｮﾅ？」
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sana(プロフ) - ゆいさん» はじめまして^^ありがとうございます(;_;)次の更新にかなり時間がかかってしまいまして…申し訳ないです。やっと6を公開できたのでそちらもよろしくお願いします^^ (2014年4月3日 21時) (
レス) id: 0fed5e176b (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - はじめまして〜っ sanaさん!!最近このお話を見つけたんですが、すごくおもしろいですっ!長い間更新ストップされてるようですが、もう更新されないんですか?更新再開してほしいです!待ってるので頑張って下さい!!よろしくお願いしますっっ (2014年4月3日 11時) (レス) id: 4cf20c2cd0 (このIDを非表示/違反報告)
sana(プロフ) - angieukoさん» ありがとうございます！読者さんの感想を聞けてすごく嬉しいです(*^^*)更新も早くできるように頑張るのでこれからもよろしくお願いします^^ (2013年4月10日 20時) (レス) id: 9d7765155a (このIDを非表示/違反報告)
angieuko(プロフ) - すごくワクワクしながら読ませてもらいました。ヒョクがせつなくて凄い良いです (2013年4月4日 12時) (レス) id: f11ccc90c2 (このIDを非表示/違反報告)
sana(プロフ) - まんまさん» 初めまして！ありがとうございます(;_;)できるだけ早く更新できるように頑張ります^^ (2013年3月29日 21時) (レス) id: 9d7765155a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sana | 作成日時：2012年12月10日 0時
