ばれた ページ2
KH「話があるんだ」
立ち上がってしっかりと私を見つめた。
KH「絶対、正直に言って。」
「うん…？」
KH「これ……何？」
ｷｭﾋｮﾅが指さした机の上には
…たくさんの封筒。
KH「いつから…？」
「…こんなの知らない」
咄嗟についた嘘。
ｷｭﾋｮﾅにはすぐ分かってしまうのに。
KH「これいつから？」
「だから知らないって」
KH「…正直に答えて」
ｷｭﾋｮﾅの表情がだんだんと怖くなっていく。
KH「これだけじゃないよな？
ごみ箱にもいっぱい入ってた」
「…中…見たの？」
KH「見た」
「…そっか。」
…ｷｭﾋｮﾅにばれてしまった。
さっきﾎﾟｽﾄを見たときになかったのは
ｷｭﾋｮﾅが先にとっていたからか。
KH「質問に答えて」
「言わないと…いけない？」
声が…震える…。
ｷｭﾋｮﾅに気付かれないように
必死で抑えようとするけど…
KH「A…これは深刻な問題だって分かってる？答えて」
「…やだ」
KH「A！！」
大声を出されて体がびくっとなった。
この事をｷｭﾋｮﾅに言ってどうなるの…？
正直に全部話したらこの封筒も電話も悪夢もなくなる？
もう苦しまなくていい？
…そんなわけない。
ただ迷惑をかけるだけ…。
視界がぼやけてきて思わず視線を逸らした。
KH「A…」
「言いたくない」
KH「なんで」
「言いたくない。
言いたくないから…聞かないで」
気付けば抱きしめられていた。
久しぶりのｷｭﾋｮﾅの匂いに安心して…
必死に堪えている涙が出てしまいそう…。
KH「お願いだから話してよ…」
ｷｭﾋｮﾅにばれてしまい焦る気持ちと
…ほっとした気持ち。
複雑でどうしたらいいのか分からなくなった。
黙っているとｷｭﾋｮﾅは
私をｿﾌｧｰに座るように促した。
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sana(プロフ) - ゆいさん» はじめまして^^ありがとうございます(;_;)次の更新にかなり時間がかかってしまいまして…申し訳ないです。やっと6を公開できたのでそちらもよろしくお願いします^^ (2014年4月3日 21時) (
レス) id: 0fed5e176b (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - はじめまして〜っ sanaさん!!最近このお話を見つけたんですが、すごくおもしろいですっ!長い間更新ストップされてるようですが、もう更新されないんですか?更新再開してほしいです!待ってるので頑張って下さい!!よろしくお願いしますっっ (2014年4月3日 11時) (レス) id: 4cf20c2cd0 (このIDを非表示/違反報告)
sana(プロフ) - angieukoさん» ありがとうございます！読者さんの感想を聞けてすごく嬉しいです(*^^*)更新も早くできるように頑張るのでこれからもよろしくお願いします^^ (2013年4月10日 20時) (レス) id: 9d7765155a (このIDを非表示/違反報告)
angieuko(プロフ) - すごくワクワクしながら読ませてもらいました。ヒョクがせつなくて凄い良いです (2013年4月4日 12時) (レス) id: f11ccc90c2 (このIDを非表示/違反報告)
sana(プロフ) - まんまさん» 初めまして！ありがとうございます(;_;)できるだけ早く更新できるように頑張ります^^ (2013年3月29日 21時) (レス) id: 9d7765155a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：sana | 作成日時：2012年12月10日 0時
