Only U -SJ-2

電話の相手 ページ39

また今日もいつもの教室。

ﾏﾈｰｼﾞｬｰさんにﾄﾞﾝﾍさんの個別授業のことを話すとあっさりOKしてくれた。

今はﾄﾞﾝﾍさん待ち。


明日全員の授業があるから…

そんなことを考えているとﾁｬﾝﾐﾝにまだ連絡していないことに気付き、

鞄から携帯を取り出してすぐに電話をかけた。


PRRRR…


CM「もしもし」

「あ…Aです」

CM「この前言ってたやつ日にち決まった？」

「うん。いきなりなんだけど明日って…無理かな？」

CM「いいよー。事務所に行けばいいんだよね？」

「うん」

CM「分かった。じゃ、また明日」


ﾌﾞﾁｯ…


相変わらず電話の切り方は雑だけど…

いきなり明日でもいけるって…案外暇なのかな。←


その時ちょうどいいﾀｲﾐﾝｸﾞでﾄﾞﾝﾍさんが来た。


DH「ごめん待ったー？」


待ち合わせみたい(笑)


「大丈夫ですよ」

DH「さっきの電話誰と？明日ﾃﾞｰﾄでもするの？」

「聞いてたんですか？」

DH「んーちょっと聞こえただけ^^」


入ってくるﾀｲﾐﾝｸﾞよすぎたしこれは絶対聞いてたな(笑)


DH「誰と電話してたの？」

「ﾁｬﾝﾐﾝです」

DH「え？何で？」

「何でって…」

DH「あぁーｷｭﾋｮﾅか」

「はい。そのｷｭﾋｮﾅです」

DH「明日ﾁｬﾝﾐﾝとﾃﾞｰﾄするの？」

「違いますよ」

DH「じゃあ明日って何… 「もう始めますよ」

DH「はーい…」





……


…





DH「A」

「…はい」

DH「敬語やめて」

「え…」

DH「だめ」

「んー…分かった」


いきなりそんな声で呼ばれたらﾄﾞｷｯて…する…

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