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髪につけられる得体の知れないクリームが怖い中、のんちゃんは関西のトーク術で十分に和ませてくれた。



おかげでいつ終わったのか分からないくらいでした。
…ちょっとそれは盛ったけど。



小「じゃーん。のんちゃん力作」



前と後ろに鏡。
長さはそんなに変わってないけど量は鋤いたし…



「…あ」


小「ふふ笑」



あたしの髪に一筋の紫色。
紫、メッシュ。



小「濱ちゃん自分とお揃いにしてって。気持ち悪いなぁ?」



確かに先輩と同じ場所だった。
でもむしろ嬉しかった。
先輩に近づけた気がして、変われた気がして。



「ありがとう、ございました」


小「はーい。頑張ってな」


「何をですか?」


小「ん?まぁ…いろいろ笑 濱ちゃん外で待っとるしはよ行ったげ。またいつでもおいでな!」



優しい笑顔に背中を押され、のんちゃんにお辞儀をしてカランコロンの鈴を鳴らした。



「先輩。終わりました」


『お、おー…おほ笑』


「…気持ち悪いです」



平安時代の貴族みたいな笑い方しないでくださいせっかくのんちゃんの力作なのに。



『えーひどい…可愛くて笑ってもうたのに』



…申し訳ない気持ちにはならなかった。

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設定タグ:ジャニーズWEST , 濱田崇裕   
作品ジャンル:恋愛
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カジャリア(プロフ) - 流神loveさん» ありがとうございますm(_ _)m (2018年1月31日 16時) (レス) id: 7a9558f5e1 (このIDを非表示/違反報告)
流神love - すごいこの話好きで一気に読んじゃいました! (2018年1月31日 11時) (レス) id: 0a156e7b70 (このIDを非表示/違反報告)
名無し73964号(プロフ) - とても楽しく読めました! (2018年1月28日 23時) (レス) id: 6e0ecf505f (このIDを非表示/違反報告)
カジャリア(プロフ) - 名無し73964号さん» 何か…こんな感じになっちゃいました笑 謎の卵焼き← (2018年1月28日 19時) (レス) id: 7a9558f5e1 (このIDを非表示/違反報告)
名無し73964号(プロフ) - Another Storyやってくれてありがとうございます! (2018年1月27日 11時) (レス) id: 6e0ecf505f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カジャリア | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kajya1734  
作成日時:2018年1月3日 16時

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