歌うなら♪ -onkm- ページ6
おーのーくーんさいどっ！
「小野くーん。お腹すいたー！」
「そうですね。じゃあご飯作るんで、ちょっと
待ってて下さいね。」
「んー。あっ、惜しい！！あとちょっとでクリアだったのに！」
こうして聞いてると子供だなぁ。
さてと、今日は何作ろうか…。・・・あっ！
「神谷さーん！今日オムライスでいいですか？」
「えっ？あ、いいよー！」
よし、決まりだな。えーっと確かここに………
材料の準備出来たし、作るか！
ー5分後ー
「ふふふーん♪………！」
どうせ歌うなら♪
すぐに会いたくなるのは どうしてだろう♪
それは好きだ から♪
そんな簡単な答えを 認めるのに 遠まわりした♪
ー 一方ひろすぃの方では…
「♪〜♪♪〜♪〜」
「・・・？あいつ何歌ってるんだ？」
素直な感情を響かせるまで
暖かく ずっと待っていてくれた〜♪
「なっ！あいつぅ///」
贅沢な時間はあなたと共に♪
優しく許されるって気持ちが伝わりあうことに
運命 感じる やすらぎの深呼吸♪
いやぁ〜、いつ聞いてもいい歌だなぁ。
神谷さんの可愛さが伝わってくるよ〜うん。
よしっ！できたから神谷さんに言いに行こう♪
「♪♪〜♪〜♪」
あれ？神谷さんも歌ってる？何歌って
どんな時でも呼んで欲しいって思うんだ♪
朝、昼、夜？ 眠ったら 夢でもいいよ〜
心にはきっとつながる 力ある筈だと
信じてるよ セカイの 優しさに触れて〜
君と笑っていたい ずっと 幸せに…
・・・。
「どうだ。勝手に人に歌われてる気分は？」
「………神谷さん・・・
何勝手に俺の歌を歌ってるんですかっ！！」
「はぁあ！？何言ってんだよ！！
そっちから歌い出したんだろうがっ！！」
「あ、聞こえてたんですね。」
「あったりまえだ！！あんな熱唱してたら嫌でも聞こえるわ！！」
「いやぁ〜なんかつい歌いたくなって〜♪」
「ついってよ…」
「まあまあ、あっ！オムライスできましたよ！」
「おぉ！早く食べよう！」
それから二人でたくさん笑いながらオムライスを食べて、またいい思い出を作るのでした。
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作者名：八雲橙 | 作成日時：2019年7月1日 0時
