お に い ち ゃ ん。【鬼滅の刃】

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(続き)



時透無一郎

「あったかいね…すぐ寝れそう」

そう言って先に寝てしまった。風呂上りに寝た為、まだ濡れている長い髪が肌に張り付いて妖艶さを感じさせてくる。お兄ちゃん……格好良すぎだろ。

(わざと髪あんまり乾かさなかったの、気付いてるかな)



不死川実弥

「いいぜェ、布団敷くから待ってろォ」

そう言って布団を敷いてくれる。布団を敷くその姿はまるで旅館の女将さんのようだ。ボソッとそう呟いたら拳骨されてめっちゃ睨まれた。解せぬ。

(女将じゃなくて旦那っぽいとかねぇのかアイツァ？)



煉獄杏寿郎

「うむ！久々に一緒に寝るか！」

もう目に見えない位の素早さで布団が敷かれる。超高速移動してる蟹みたいな動きしてたぞ。大丈夫か色々と。今日は布団が一段と暖かかったが、それが燃える様な熱さだった事は黙っておこう。

(可愛いからついつい抱き締めてしまった！)



宇随天元

「家族五人で布団敷いて寝るか？」

まきをさん達も誘って寝る事になった。なんかまきをさんに「寝る子は育つんだよ」って言われたけど、あんま意味分かんない。合宿みたいで楽しかった。

(雛鶴達がAガン見してんのすっげぇ怖かった…)



不死川玄弥

「いや、やめとくよ…」

顔を真っ赤にしてそう言われる。なんだ、照れてんのか？可愛いなオイ。これ以上おちょくると拳骨コースなので引いておく。だが次はないからな！！

(風呂に続いて添い寝とか…兄妹でも無理)


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リクエストありがとうございました。

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