お に い ち ゃ ん。【鬼滅の刃】

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(続き)



時透無一郎

「遅かったね、A。何してたの？」

玄関で出迎えてくれる。だが、「お帰りなさいハニー♡」とかそう言うオーラは無く、怒りのオーラが漂っている。「ただいまお兄ちゃん♡」と言っても青筋が額に浮かび上がっただけ。これ人生終わったなあ…とか思う。

(お兄ちゃんを差し置いて不純異性 交遊とか許さないから)



不死川実弥

「よォ…遅かったなァ？」

不敵な笑みで出迎えられる。これ死亡確定なのではないか。「ただいまー」とそのまま通り過ぎようとするが腕を掴まれ阻止される。いや何で？？

(全部言うまで腕離さねぇからなァ…)



煉獄杏寿郎

「今まで何処に行っていたんだ？千寿郎も心配していたぞ？」

怒るより先に心配される。弟の名前を出されると余計に罪悪感が……。「ごめんなさい、ただいま」と言うと笑顔で「おかえり」と言ってくれた。誰もが憧れそうなお兄ちゃんがいて、私は幸せ者だ。

(怪我が無くて本当に良かった…)



宇随天元

「さあて、説教の時間だ。派手に説教してやるよ」

黒い笑みで出迎えてくれる。説教コースだイエーイとか思えるはずがない。派手に説教ってなんだろうか。取り敢えず逃げよう。説教されるならお館様がいい！

(あ、オイ！逃げんなよ！)



不死川玄弥

「兄ちゃん怒ってたぞ…」

呆れたような顔で出迎えられる。いや、兄ちゃんだけじゃなくキミも怒ってるよね？なんか般若の顔が背後にある様に見えるよ？前世は般若だったとか？アッ、スミマセン黙ります。

(説教何時間した方がいいのかわかんねえや…)


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リクエストありがとうございました。不死川玄弥君、追加しました。

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