�� ページ43
成績だけが
俺の取り柄だった
翔太とかふっかとか
照とか
皆本当にキラキラしてた
だからおのずと
そのメンツと仲良くしていると
「ねえねえ、阿部、深澤くんって彼女いるのかな？」
「ねえねえ、阿部さぁ、照くんのバイト先知ってる？」
「ってかさ！渡辺くん麻里子ちゃんと付き合ってるのかな？！さすがに友達？」
『阿部、教えてよ』
皆皆、俺に聞いてきた
阿「知らないよ、聞いてみれば？」
『聞けないから阿部に聞いてんじゃ〜ん！』
適当に
あの3人は悪くないから
あしらっていた
正直、しんどかった
朝から話しかけられるのがダルいから
皆がまだ来ていない早い時間に通学するのが俺のルーティンだった
ふっか達には勉強したいから
なんて言って、嘘ついて。
阿「やばい！！」
電車の発車ベルが聞こえて
急いで階段をかけ上る
階段上がった目の前
6両目の4ドア
そこだった
肩で息をする俺と
ドア横にイヤホンをしながら
本を読んでる同じ制服の女の子がいた
それが
俺が初めて認識した
宮野Aだった
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さくら(プロフ) - momoさん» momoさん！コメントありがとうございます！！本当に嬉しいお言葉ばかりで。。！本当にありがとうございます！！ (2022年12月6日 7時) (
レス) id: 51eccadf9d (このIDを非表示/違反報告)
momo(プロフ) - もう、初々しすぎて、可愛すぎて、ずっとキュンってしてます！亮平くんの恋愛もので1番キュンときた物語かもしれません！ ホントに好きすぎます！絶対何回でも読み返します！ (2022年12月5日 19時) (レス) @page41 id: 7c710f6426 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくら
| 作成日時：2022年11月19日 22時
