それぞれの青春

4 ページ4

1人は気楽






誰かに合わせて無理をする必要も無いし












「麻里子、そのピアス可愛いー！！」









麻「でしょ？これお気に入りなの」









なんて言う意味の無い機嫌取りをする必要も無い









あの一軍女子は清水麻里子










髪の毛は可愛い栗色











校則なんてクソくらえな見た目










まあ、校則なんてあってないようなもんなんで









そんな麻里子様に集まる女子達








あの子も







あの子も









所詮上辺










だって麻里子様って











麻「ねえ、A聞いてよ！！！」












麻「あいつらペコペコして私の機嫌とって？まじ薄っぺら」









麻里子ちゃんは








こっちが本物









もう、それは人が違いすぎる









あの高校での麻里子ちゃんは嘘八百











元々は








地味子で中学の時とか私と一緒に虐められた時もあったくらい








幼稚園からずっと一緒の









幼なじみなのである









そう、私は








1人で生きてく強い女でもなく












意思もなく










なんとなく毎日生きている









地味な三軍の




ただの高校生

5→←3

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す