story.11 ページ14
エンマside
Aの妖気が部屋から消えた
俺は執務室で仕事をしながらもいち早く気づく
屋敷から抜け出して、大方人間界に行ったのだろう
Aと喧嘩をした時にはいつもと変わらない様子だった
それにあの所々にあった無数の怪我
人間界で何かあったと考えるのが普通だ
彼女自身も、そこで記憶を失ったと推測し、原因を探りに行ったに違いない
だとしたら、早くAを見つけて連れ戻さなければ
今の記憶を失っている彼女を一人にさせるのは危険だからな
ぬらり「大王様、この後１５時から七賢者様方との会議がありますゆえ。
それから妖怪市役所への視察もございます。
そろそろ、そちらの書類らに区切りをつけていただきませんと遅れが生じます。」
エンマ「分かっている。」
ぬらり「それにしても空の天気が悪いですな。
妖魔界はずっと昼間ですし、明るいのですが…。
何か良くない事でも起きる兆候でしょうか？」
ぬらりが窓から外の様子を見ながらそう言う
俺はそんな言葉は気にも留めず、次の瞬間…
エンマ「よしっ！終わったぜ！じゃあな！！」
俺は隣で見張っている側近のぬらりひょんの目を盗んで執務室を飛び出す
ぬらり「ちょっ……！？大王様〜ｯ！！」
ただ一人でそう叫ぶぬらりの声はもう俺には届いていなかった
エンマ「おっと……。」
俺はあっという間に人間界に来て、Aの妖気を探すが、全く気配がない
自分で消しているのだろう
まぁ、自分で言うのもなんだが
俺はこれぐらいの事で諦める男ではない
待っていろ、A
必ずお前を連れて帰り、記憶を取り戻すからな
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桜柚季(プロフ) - killerハリケーンさん» 全然そんなことないですよ！そうだったんですね。 (2019年7月31日 14時) (
レス) id: ae92252d70 (このIDを非表示/違反報告)
killerハリケーン(プロフ) - 桜柚季さん» 返事が遅くなりました。シャドウサイドのDVD欲しくて探しているんだけど、全然見つからなくて(--;) (2019年7月28日 18時) (レス) id: 07ace89041 (このIDを非表示/違反報告)
桜柚季 - killerハリケーンさん» 賛成です！そうしましょう！ (2019年7月28日 12時) (レス) id: ae92252d70 (このIDを非表示/違反報告)
killerハリケーン(プロフ) - あ！ここではなくボードに書きませんか？私のプロフのところに押してもらって、ボードって書いてあるのでそこで話し合いませんか？ (2019年7月28日 10時) (レス) id: 07ace89041 (このIDを非表示/違反報告)
killerハリケーン(プロフ) - 桜柚季さん» ですよね。 (2019年7月28日 10時) (レス) id: 07ace89041 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜柚季 | 作成日時：2019年4月9日 22時
