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ナツメside
沢山のクラスの皆から質問の数々を答えて、
なんとかAは自己紹介が終わると問題なのは座る場所だ
空いている席は酒呑君の隣の席だけだ
そこにAを座らせていけない
Aが酒呑君に怯えていた理由は分からないけど、
彼を近づけては駄目だそう判断した
島之内「じゃあ、桜宮は酒呑のー…「先生！！！」
どうした？天野。」
私は先生の言葉を遮って、勢いよく立ち上がった
ナツメ「私、Aと友達なので私の隣がいいと思います！
まだ知らない人どうしとなんて不安だと思いますし…。だから、お願いします！」
私がそう言うと、何故か先生は酒呑君の方をチラリと見た気がした
なんで今、酒呑君を見たの？
私はそれが不思議には思ったが、あまり気にしなかった
島之内「そうだな。悪いが、山本。酒呑の隣に行ってくれるか？」
山本「はーい。」←ナツメの隣の席の人
山本君と入れ替わるのと同時にAは先生にお礼を言って、私の隣に座った
家でも学校でもこんな天使といられるなんて幸せ…
クラスのほとんどが私に、いいなーと視線を向けていた
気づけば、とっくに一時間目の授業が終わる時間になっていた
Aへの質問で授業が潰れたなんてラッキー！
それにしてもAの人気はすごいわねー
多分、ファンクラブとか出来ちゃうんじゃない？
私はこの時知らなかった
もう既にAのファンクラブが出来ていて、校内に彼女の存在が知れ渡っていたことを、
放課後には殆どの生徒がそのファンクラブに入っていたことを私は後に知った
この日はAの人気が凄すぎて、授業にならなくて一日が終わった
そうだ、探偵団に行かなきゃ！
昨日行けなかったからね
Aを紹介したいもの
彼女にも承諾を得ているので今向かっている最中だ
ナツメ「どう？今日一日終えて。疲れたでしょ？」
A「うん。学校ってあんなに大変なのね…。」
彼女はため息をついてそう話す
あれは稀なパターンだけどね
あんなに凄いのは予想外だったわ
いつの間にかAのファンクラブまで出来ていて、
告白だって両手の指だけでは数えきれないほどされたみたい
でもね、と彼女は続ける
A「すごく楽しかった！」
と楽しそうに笑った
それは初めて見た嘘のない笑顔だった
良かったと私は言って彼女に笑顔で返した
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桜柚季(プロフ) - killerハリケーンさん» 全然そんなことないですよ！そうだったんですね。 (2019年7月31日 14時) (
レス) id: ae92252d70 (このIDを非表示/違反報告)
killerハリケーン(プロフ) - 桜柚季さん» 返事が遅くなりました。シャドウサイドのDVD欲しくて探しているんだけど、全然見つからなくて(--;) (2019年7月28日 18時) (レス) id: 07ace89041 (このIDを非表示/違反報告)
桜柚季 - killerハリケーンさん» 賛成です！そうしましょう！ (2019年7月28日 12時) (レス) id: ae92252d70 (このIDを非表示/違反報告)
killerハリケーン(プロフ) - あ！ここではなくボードに書きませんか？私のプロフのところに押してもらって、ボードって書いてあるのでそこで話し合いませんか？ (2019年7月28日 10時) (レス) id: 07ace89041 (このIDを非表示/違反報告)
killerハリケーン(プロフ) - 桜柚季さん» ですよね。 (2019年7月28日 10時) (レス) id: 07ace89041 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜柚季 | 作成日時：2019年4月9日 22時
