story.14 ページ17
ナツメside
A「ナツメと一緒に暮らしたい！」
彼女は力強くそう叫ぶ
私はそれが嬉しくてそれに答えるかのように微笑む
ナツメ「うん、おいで！」
そして私はAを優しく抱きしめながらそう言う
なんだろう
今日初めて会ったはずなのに……
なんだかAに惹かれるというか
とても他人事とは思えない
自分のことのように何故か放っておけない
なんだろう、この気持ちは……
A「ありがとう。ナツメ。」
涙声でそう言うA
私は彼女の表情は見ず、ただただ何も言わずに しばらく抱きしめていた
〜しばらくして〜
ナツメ「それにしても、どうしたらAの記憶を取り戻せるかしら？」
A「人間界で記憶を失ったんだと思う。
何か手がかりが見つかるかもってここへ探しに来たんだけど……。」
ナツメ「目が覚めた時、どこにいたのかって覚えてる？」
Aは少し考え込んだ顔をして言う
A「あ……病院にいたわ。
でも、とりあえずそこから出ないとって思って勝手に抜け出しちゃって……。」
ナツメ「そっか。あ……その病院に聞けば何があったのか分かるかも。
私、聞いてくるわ。Aは待ってて！」
もしかしたら手がかりが見つかるかもしれない
そんな期待をして私は勢いよく立ち上がる
A「病院まで一緒に付いていくわ。
どこの病院か分からないでしょ？」
私は彼女にそう言われハッとする
確かに←
ナツメ「でも、怪我は大丈夫？
あ、良ければ私がおぶってくわ！」
A「言ったでしょ。私は痛みを感じない体だって。」
ナツメ「でも、かすり傷ってじみに痛いし…。
あ、そうだ！回復系の妖怪の友達に治してもらおう！今、呼ぶわね……。
えっと〜、確か…このへんに……」
私はそう言ってポーチに入ってる、あるアークを探してかき回す
Aはポーチを覗き込んで言う
A「何を探してるの？なんかいっぱいあるのね。」
ナツメ「これはアークっていうの。友達になった妖怪がくれて、これで呼び出せるの！」
A「アーク…。あ、私もそれなら持ってるわ。はい。」
そう言ってAは私にアークを差し出した
ナツメ「わあ、ありがとう！これで正式に友達ね！私達。
まぁ、アークがなくても友達だけどね！」
Aの手を握りながら私は笑う
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桜柚季(プロフ) - killerハリケーンさん» 全然そんなことないですよ！そうだったんですね。 (2019年7月31日 14時) (
レス) id: ae92252d70 (このIDを非表示/違反報告)
killerハリケーン(プロフ) - 桜柚季さん» 返事が遅くなりました。シャドウサイドのDVD欲しくて探しているんだけど、全然見つからなくて(--;) (2019年7月28日 18時) (レス) id: 07ace89041 (このIDを非表示/違反報告)
桜柚季 - killerハリケーンさん» 賛成です！そうしましょう！ (2019年7月28日 12時) (レス) id: ae92252d70 (このIDを非表示/違反報告)
killerハリケーン(プロフ) - あ！ここではなくボードに書きませんか？私のプロフのところに押してもらって、ボードって書いてあるのでそこで話し合いませんか？ (2019年7月28日 10時) (レス) id: 07ace89041 (このIDを非表示/違反報告)
killerハリケーン(プロフ) - 桜柚季さん» ですよね。 (2019年7月28日 10時) (レス) id: 07ace89041 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜柚季 | 作成日時：2019年4月9日 22時
