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公園で会ったユンギくんの元カノは、
わたしよりも背が低く、小柄で、
白いふわっとしたワンピースがとても似合ってる、
可愛らしい女の子って感じの子だった。
夕日が照らす帰り道、
ユンギくんは相槌を打つだけでなにも話さなかった。
元カノのことは、あまり触れられたくないかな？
と思って、さっきの話はしなかった。
アパートの階段を上がって
わたしの部屋の前で別れようと
「じゃあね、」
と言おうとしたら、
どこかユンギくんの様子がおかしかった。
「ユンギくん、どうかした？大丈夫？」
『ヌナ、』
「ん？なぁに？」
『夜…』
「夜？」
『ヌナのメシ…食べたい…』
「あぁ、もう夜ご飯の時間だもんね。
いいよ、何食べたい？」
『なんでもいい。』
「なんでもって…お腹空いてる？」
『まだそんなに空いてない。』
「じゃあもうちょっとあとにする？
軽くおつまみとかおかずだけにしようか？」
『なんでもいい。ヌナんちがいい。』
「ん？うん、わかった。
とりあえず入ろうか。」
鍵を開けて、部屋に入った。
どうしたんだろう…。
怒ってるわけじゃなさそうだし…。
とりあえずソファに座って待ってて、と促して
わたしはキッチンでご飯の支度をすることにした。
冷凍庫を開けて、何にしようか考える。
ちょっと前に通販で買ったものの、
ひとりでは食べきれないかも、と
とってあったホッケと、枝豆を取り出した。
ホッケはグリルに、枝豆はレンジで解凍を。
卵をほぐして、だし巻き卵を作っていると、
後ろから、ユンギくんが
わたしの肩に顎を乗せてきた。
「わっ！びっくりした…。どうしたの？」
『んー…腹減ってきた…』
「ちょ、ちょっと待ってね？
ていうか、よけてくれないとご飯作れないよ？」
『やだ。』
「やだじゃないでしょ！ほら、お箸とお皿出して？」
『……』
不貞腐れたように、渋々準備をしてくれた。
ホッケと枝豆、だし巻き卵を並べると、
居酒屋風だなって、ユンギくんが呟いた。
さっきより機嫌が直ったみたいで安心だ。
買い置きしていたチューハイで乾杯した。
結局、今日一日中ユンギくんと一緒にいたなぁ。
明日からまた仕事かぁ…。
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oniku(プロフ) - ヨンアさん» コメントありがとうございます★そして応援ありがとうございます🤣ヌナはどうするんでしょうね？🤔お楽しみに💜 (2021年10月8日 23時) (
レス) id: 84890a7b9a (このIDを非表示/違反報告)
ヨンア(プロフ) - イケイケユンギー！！！そのままソッチニから奪ったれーーー！！！ (2021年10月8日 22時) (レス) @page43 id: f1a10bedbd (このIDを非表示/違反報告)
oniku(プロフ) - ハユンさん» コメントありがとうございます★わー！ユンギペンさんですかー！うれしい🥰ジンくん登場でどうなりますでしょうかね(笑)楽しみにしてください★そして適度に睡眠はとってくださいね〜🤣 (2021年10月8日 1時) (レス) id: 84890a7b9a (このIDを非表示/違反報告)
ハユン(プロフ) - ユンギペンですがサイコーです！毎回更新楽しみにしてます！ユンギさんとハッピーエンドだといいのだけど…きゃー今後の展開が楽しみすぎて寝れない笑これからも応援してます！頑張ってください☺️ (2021年10月8日 0時) (レス) @page42 id: 433f273fa3 (このIDを非表示/違反報告)
oniku(プロフ) - sunnyさん» コメントありがとうございます★あら、ジンペンなのですね😳少し三角関係のようなカタチになるかと思いますが、温かく見守っていただけたらと思います☺️ (2021年10月7日 19時) (レス) id: 84890a7b9a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おにく
| 作成日時：2021年9月25日 0時
