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グクくんには休憩中にラインしておいた。
"楽しんできてね！"と返信があった。
少し申し訳なく思ったけど、
作り置きのおかずがあるからそれを食べてね、
と送った。
すぐに目の前の2人に説明しなければ、
グクくんに直接聞くに決まってるから…。
腹が減ってはなんとやら、
とりあえず目の前のご飯を食べる。
TH
『言っとくけど、ジミナにはなんも話してないよ。』
「は？」
TH
『Aとメシ行くって言っただけ。』
「や、だからそういうのだって！」
JM
『なんで俺を仲間はずれにすんの？！
メシ行くくらい誘ってくれてもいいじゃん！』
「はぁ…テヒョンに相談したかったのに…」
JM
『俺じゃだめなの？』
「だめっていうか…」
JM
『だめっていうか？』
「ジミン、絶対からかうじゃん…だから嫌。」
JM
『俺がいつ、からかったよ？』
「いつも！今朝だって…」
TH
『まぁまぁ、2人とも。
それで、A、誰なの？』
2人の視線が痛い。
誤魔化しは効かないだろう。
言いたくないけど…
このまま隠し通せるわけがない。
TH
『俺らじゃ、頼りになんない？』
「そんなわけじゃ…」
TH
『じゃあ話してよ。』
「………てる。」
TH
『なに？』
「…住まわせてもらってる……」
JM
『はぁ？その男の家に？』
何も言えず、頷くことしかできない。
どう答えても、2人から出てくる返事は決まってる。
ジミンは頭をくしゃくしゃ掻いて、
テヒョンは上を見上げてため息をついてた。
TH
『なんでそうなったの？』
「あー…それが…」
テヒョンに、事の発端を一通り説明した。
ジミンはなにか言いたげだったけど、
テヒョンがそれをなだめつつ、真剣に聞いてくれた。
TH
『なるほどね…。
連絡くれれば迎えに行ったのに。』
JM
『そうだよ！なんで連絡しねぇの？
てか変なことされてないだろうな？』
「ないない！
めちゃくちゃ良い人だし、大丈夫！」
TH
『ならいいけど…とは言えないよ。
いまさらだけど、俺んち、来る？』
「いや、大丈夫だよ！ありがとう。」
JM
『…そいつのこと、好きなの？』
「は？なんで？」
JM
『だって、普通に考えて変！
テヒョンでも俺でも言ってくれたら泊めるのに！
全然知らないヤツの家に泊まってるなんて…』
ジミンが言いたいことはよくわかる。
でも、泊まっているからといって、
グクくんのことは好きとかじゃない。
年下の、可愛い男の子。
それだけだよ。うん。
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oniku(プロフ) - かのんさん» かのんさん、はじめまして！コメントありがとうございます(o^^o)癒されると言って頂けて嬉しいです(*´-`)まだまだ続く予定なのでよければお付き合いくださいねー★ (2021年8月31日 6時) (
レス) id: 84890a7b9a (このIDを非表示/違反報告)
かのん(プロフ) - お話読んでて、二人の日常が可愛くて楽しそうでとても癒されます。 (2021年8月30日 23時) (レス) id: 81bb9ddb3c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おにく
| 作成日時：2021年8月26日 19時
