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TH
『で、誰なの？』
「う……」
TH
『ただの友達じゃないよね？』
「……ていうか、
なんでテヒョンだけじゃないの？！」
JM
『ん〜？なんでだろね〜？』
なぜ、…ジミンがいるんだ。
テヒョンめ…
————————————————
遡ること8時間前。
今日も朝から仕事で、
またグクくんがカフェまで送ってくれた。
終わる時間を聞かれたから
「昨日と同じで6時くらい。
でも！迎えに来なくていいからね！」
申し訳なさと恥ずかしさで断ると
『俺が来たいからいいって言ってんじゃん！
じゃあね、仕事頑張って！』
わたしの答えを聞かずに走って行ってしまった。
人の話は最後まで聞きなさいって、
小さい頃習わなかった？なんて思いながら
店内に入ると、ジミンに見られていた。
JM
『朝からラブラブですねぇ。』
「は？なによ？」
JM
『新しい彼氏？』
「ばっ！ばか！なに言ってんの？！違うし！」
JM
『ふ〜ん？昨日も一緒に帰ったのに？』
「えぇ？！見てたの？！」
JM
『俺、先にロッカールーム出たけど、
まだ店内にいたんだよね。
お前の様子がおかしかったから隠れて見てたの。
仕事中もそわそわしてるから
なーんかおかしいと思ったんだよね〜。』
「はぁ……」
JM
『まさか、俺に言えないような関係じゃないよね？』
「は？どんな関係よ？」
JM
『ん〜？わかるでしょ？カラダの関係♡』
「はぁ？んなわけないじゃん！バカじゃないの！？
もう準備するから！」
逃げるようにロッカールームに入り、
エプロンをつけて用意した。
なんて誤魔化そうか…。
一緒に暮らしてる、なんて言った日には
なんて言われるかわからない。
グクくんにも影響を及ぼしそうだし…。
とりあえずなんとか切り抜けないと。
———————————————
休憩中、休みのテヒョンに
A今日ご飯行ける?
って送ったわけだけど…
「わたし、テヒョンとご飯行くって言ったよね？
なんでジミンがいるの？！」
JM
『まぁ、いいじゃん！
なに？俺がいたら話せないことでもあんの？』
「そ、そうじゃないけど…」
TH
『あー…うま。
話してないで2人とも食べなよ〜。』
相変わらずマイペース。
呑気に焼き鳥をむしゃむしゃ食べてやがる…
こいつ…
ジミンに話したな…
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oniku(プロフ) - かのんさん» かのんさん、はじめまして！コメントありがとうございます(o^^o)癒されると言って頂けて嬉しいです(*´-`)まだまだ続く予定なのでよければお付き合いくださいねー★ (2021年8月31日 6時) (
レス) id: 84890a7b9a (このIDを非表示/違反報告)
かのん(プロフ) - お話読んでて、二人の日常が可愛くて楽しそうでとても癒されます。 (2021年8月30日 23時) (レス) id: 81bb9ddb3c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おにく
| 作成日時：2021年8月26日 19時
