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「おはようございま〜す」
サヤ
『あ、Aさん！おはようございます！』
「おはよ。あ、今日の髪型かわいいね。」
サヤ
『えへへ、ありがとうございます♡
今日は時間あったからがんばっちゃいました！』
彼女はサヤ。
アルバイトで、1年程前から働いている。
夜間の美容学校に通ってて、
オシャレでいつも違う髪型にしている。
わたしとひとまわり程違うのに
"Aさん、Aさん！"って人懐っこく、
パタパタ走り回ってて小動物みたいでかわいい。
たまにミスもするけど真面目で、
誤魔化さずに正直に謝れるいい子。
JM
『あ、Aおはよー。
今日6時までだったよね？
俺も6時までだからよろしく〜。』
彼はジミン。
わたしと同じ準社員で、
彼もまた、いろんな店舗を転々とした後、
ここで一緒に働き出した。
わたしよりも年下だけど、
同期みたいなもんだからお互いタメ口で話してる。
あと2人スタッフがいて、
アルバイトのリオちゃんと、
同じく準社員のテヒョン。
今日はリオちゃんは休み、
テヒョンは2時からの出勤だった。
大体、いつも3〜4人でシフトを回している。
「今日は水曜か、暇かもしれないね〜。」
サヤ
『ですねぇ。
週の真ん中だしお客さん少なそうですね。
ま、ほどほどがちょうどいいですよね。』
JM
『はぁ…もう帰りたい…。』
「どしたのよ、また昨日飲んでたの？」
JM
『いや〜先輩に誘われてさ〜、断れないじゃん？』
サヤ
「それにしては全然普通ですよね？」
JM
『そう？二日酔いとかないけどめっちゃ眠いよ？』
「あ〜…目が開いてるかわかんないわ(笑)」
JM
『ひどっ！これでも全開だよっ！』
目を必死に開けるジミンだけど
そのつぶらな瞳はたいして変わらない。
3人でケラケラ笑って持ち場につく。
お店のピークは、
朝の通勤時間帯、3時と夕方の帰宅時間帯。
休日になるとピークも客層もガラッと変わる。
今日は週の半ばだからお客さんは少なそう。
それでも、たまに予想が外れることもあるから
準備は抜かりなくやっておく。
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oniku(プロフ) - かのんさん» かのんさん、はじめまして！コメントありがとうございます(o^^o)癒されると言って頂けて嬉しいです(*´-`)まだまだ続く予定なのでよければお付き合いくださいねー★ (2021年8月31日 6時) (
レス) id: 84890a7b9a (このIDを非表示/違反報告)
かのん(プロフ) - お話読んでて、二人の日常が可愛くて楽しそうでとても癒されます。 (2021年8月30日 23時) (レス) id: 81bb9ddb3c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おにく
| 作成日時：2021年8月26日 19時
