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食器を下げて、
そのままグクくんは手伝ってくれた。
"なにもしない"と言っていたのにな…
1人だからしなかったのかな。
『Aちゃん、ほんと味噌汁もきんぴらも
おいしかったよ。手作りのご飯ってのもあるけど、
Aちゃんと一緒だからもっとおいしかった！
ありがとう！』
「こちらこそ、食べてくれてありがとう。
わたしも、久しぶりに誰かと一緒に食べれて
嬉しかった。ありがとね。」
『あ〜こうやって毎日Aちゃんのご飯が
食べれるなんて〜！幸せだぁ〜！』
「また、そうやって…
そんなに褒めてもなんも出ないからね？」
『いやまじで思ってるよ？
てかなんで彼氏は浮気したんだろな〜？
こんなにおいしいご飯作ってくれる彼女がいたら
俺なら絶対浮気しないよ〜。』
「まぁ男は浮気するもんだからね。
もう誰も信用しないわ、ほんと。」
『え、…俺も信用できない？』
「え？…あー…ちょっとだけ？は信用できる。」
『なんだそれ(笑)
まぁ、いいよ、信用してもらえるように
頑張るから！』
「いやいや、がんばんなくていいよ(笑)」
拭いた食器を片付けて、
今日買ってきた服のタグを取ったり、
洗濯物を整理した。
『あ、そうだ、仕事部屋、見る？』
「え、…や…」
『思い出した？俺がｊって(笑)』
「い、いや、忘れてたわけじゃないよ！？」
『どうかなぁ？
まぁ見たくなったらおいで。
俺、ちょっと仕事してから休むから、
先にお風呂入って休んでいいよ。』
「うん…。」
『あ、ちゃんとベッド使ってね！』
「あー！そういえば！布団買ってない！」
『あぁ、いいよ。
俺、ソファでも寝れる人だから。』
「だめだめ！よくない！
万が一風邪でも引いたらどうすんの？！」
『まぁ、またそのうち布団買いに行こ。
今日は、ほんとにいいから。
Aちゃんは明日仕事？でしょ？』
「そうだけど…」
『俺は家で仕事だから、
最悪昼間にベッドで寝れるから。
Aちゃんは今日の夜はベッド使って？』
「ん〜…わかった。」
『明日は何時から仕事？』
「朝からだよ。えーっと、ここからだったら…
家からは遠いから…あそこまで行って…」
『送ろうか？』
「いやいいよ！
電車使えばそんな変わらないし！」
『いいよ、送る。
俺んちに住んでって言ったのも俺だし。』
「え、でも場所知らないじゃん…」
『駅前のカフェでしょ？』
「へ？なんで知って…」
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oniku(プロフ) - かのんさん» かのんさん、はじめまして！コメントありがとうございます(o^^o)癒されると言って頂けて嬉しいです(*´-`)まだまだ続く予定なのでよければお付き合いくださいねー★ (2021年8月31日 6時) (
レス) id: 84890a7b9a (このIDを非表示/違反報告)
かのん(プロフ) - お話読んでて、二人の日常が可愛くて楽しそうでとても癒されます。 (2021年8月30日 23時) (レス) id: 81bb9ddb3c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おにく
| 作成日時：2021年8月26日 19時
