ばかトレイ先輩が、恋愛初心者の私に容赦してくれない！ (ページ7)

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仮面の校長クロウリーページ7

｢…というわけで、Aさん。貴方には今日から雑用係をして頂きますよ。｣

やっとこさ着いた校長室には謎の仮面おじさんがいた。と思えばこの始末。

なに？雑用係って。かわいいレディにそんなことさせないでよ！と少しむかついたがそれには事情があるらしい。

というのも、ここナイトレイブンカレッジは男子のみ、敷地がバカでかいだけでなく、人数がくそくそくそくそ多いらしい。

直ぐに汚くなってしまうので掃除など手伝って欲しいと言うことなのだ。

めんどくせぇと思いつつも、

｢もちろん金銭関係は全てこちらが負担しますよ。私優しいので。｣

なんて言われちゃ断るにも断れない。

生活費払ってくれんなら掃除なんてどうってことねえか〜ってことで、私は晴れて(？)雑用係になってしまった。

だがのちに私はこの選択を後悔することとなる……