＊episode.6 ページ8
鏡夜side
待ってる時間はそう長くなかった。
学年委員たちが騒ぎ出したかと思うと
ゾロゾロと出てきた。
…が、
ア「…隼人くんは？」
可愛い子と隼人が出てこない。
鏡「もう開けていいよな」
ア「終わったみたいだし、いいんじゃない？」
中を覗くと、端の方に座る2人が見えた。
鏡「なに、してんだ…？」
ア「ち、近い…っ」
隼「………。じゃ、終わろーぜ」
舞「うん！」
2人がこっちに向かってくる！w
舞「あ、ちょっと待って…」
隼「ん？」
振り返って立ち止まる隼人。(
舞「西園寺くんって、彼女居るって本当？」
ア「えっ…？」
は？！
隼「…何それ」
舞「友達が言ってたんだけど…」
隼「全部鵜呑みにすんじゃねーよ」
舞「てことは居ない？安心したかもー」
何で安心？！好きなのか？！(
舞「で、これから何部見に行くの？？」
隼「サッカー部」
舞「そうなんだ！じゃあ部室隣だから
一緒に行かない？」
ア「え…」
鏡「ん？」
アミ…？
隼「あぁ…鏡夜居てもいいなら」
舞「さっきの子？」
隼「そそ」
舞「うんっいいよ^ ^」
隼「ん」
鏡「…あ、来るぜ」
俺らはドアから離れて、出て来るのを待った。
ガラガラ
隼「遅くなった」
鏡「やっと終わったかー行こうぜ！
…あ、こっちアミ。サッカー部のマネージャー
希望だってさ！今日一緒に行くから」
ア「よろしくね！^ ^」
隼人がアミをチラ見(笑)して
隣の可愛い子に視線を向けた。
舞「立花 舞姫です。テニス部希望なの。
部室までだけど、一緒に行かない？^ ^」
うはっ可愛い((
鏡「いーよ、行こーぜ」
つうことで4人で行くことになった！
すげー楽しみー！！
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作者名：魔夜宮＆ノア x他1人 | 作成日時：2014年10月28日 17時
