襲われるーっ！！ ページ8
あ「･･････何か昔に戻ったみたいじゃない？」
私は隣にいるお兄ちゃんに声を掛けた。
風介「･･････別に昔と何も変わってないだろ」
なーんて言ってるクールなお兄ちゃんの目は、どこか遠くを見つめてるみたい。
あ「そういうんじゃなくてさぁ･･･、５年前のホテルで一緒に寝た時みたいな感じしない？」
風介「･････････する、かも///」
ちょっとだけお兄ちゃんの頬が赤くなって、ツンデレ(？)みたいに目を逸らす。
･･････私のＳスイッチ、ONしましたｗ
あ「そういえばさぁ、私がお風呂上がった時とかも･･･ねぇ？」←前作参照☆
風介「なっ･･･！」
ほーら、思い出してる思い出してる♪
あ「あー、何かいきなりキスされたりとかー？あったよねー★」
語尾の★マークは･･･、お気になさらず。
私がそれ以外にも色んな思い出(全部ホテル)を話してると･･･
風介「Aっ･･･」
あ「え？･･････きゃっ！」
体育座りの私の体制が不意に崩れた。
思わず目を瞑る。少ししてそっと目を開くと。
まだちょっとだけ頬を赤くさせてるお兄ちゃんが、いわゆる馬乗り状態で私の上に。
そして、なぜか私の足はＭ字開脚･･･。
あ「お兄ちゃん･･･？」
私のＳスイッチ、OFF。代わりにＭスイッチが入る。
風介「･･･････A、そんなにＳだったか？」
あ「･･･････別に」
Ｍってこんなに苦しいのか･･･。世の中のドＭさんに愕然。
風介「･･･ここまで誘ってやめろとは言わないよな？」
あ「―――･･････え？」
何かと危険な香りがするのは気のせい？
お兄ちゃんが私に顔を近づける。
風介「･･･お前、いい加減にしろよ？そろそろ襲うぞ？」
あ「･････････････は？お、そう？」
あまりの衝撃で呂律がはっきり回らない。
私がポカーンとしてるうちに、お兄ちゃんが更に顔を近づけてきた。
あ「ん････あ･･･っ」
････久々の深いキス。お兄ちゃんの舌が、逃げる私の舌を捕まえては絡めてくる。
風介「今日はここまでな。･･･今度やったら続き行くからな･･･？」
あ「･･･はーい･･･///」
もう当分、私のＳスイッチが入る事は無いかな。。
でも心のどこかに、「続き行ってもいいかも」･･･なんてエロ思考働かせてる私がいたなんて言うのは･･･
･･･内緒だよ？
ラッキーアイテム
革ベルト
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みう＠ - 面白かったよ☆更新楽しみにしてるから＾ｐ＾頑張ってne!!! by-リサのりあ友よりｗ (2013年11月18日 17時) (
レス) id: e61673fbdf (このIDを非表示/違反報告)
黒猫のミィ(プロフ) - 初めまして！リサさんの小説ものすごーくおもしろいです！あの・・・よかったら、お友達になってくれませんか？僕も小説を書いているんですが、よかったらみてください！ (2011年6月8日 18時) (レス) id: 6a7575899b (このIDを非表示/違反報告)
まなか(プロフ) - 更新頑張ってください！！ (2011年4月15日 11時) (レス) id: 27cec0aa0b (このIDを非表示/違反報告)
凉野瑠璃 - 早く続き読みたいっ♪楽しみにまってるよお〜☆ (2011年3月22日 21時) (レス) id: 2e60b0ce4c (このIDを非表示/違反報告)
momo - うわああああ！！ヤバい！リサさんサイコーだって☆ (2011年2月7日 20時) (レス) id: 6f60d6d64f (このIDを非表示/違反報告)
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