愛してます、お兄ちゃん 風介sid ☆最終話☆ ページ13
あ「だからっ･････、＜好き＞じゃなくて、＜大好き＞になってるから･･･」
風介「じゃあ好きじゃないってのは･･･？」
あ「分かってるでしょ？私が、お兄ちゃんの事大好きだから･････///」
風介「A･･･」
私はそっとAの身体を抱き締める。
風介「びっくりした･･･。私の事嫌いになったのかと思ったぞ？」
あ「そんな訳無いでしょ、お兄ちゃんの馬鹿････」
･･･････良かった。私は心の底から安心した。
あ「･････････････お兄ちゃん、やっぱり＜大好き＞でもないかも」
風介「じゃあ何か他にあるか？」
腕に感じる柔らかい感触と、暖かい体温が心地よい。
私は、Aを抱く腕の力を少し強める。
あ「＜愛してる＞とか？」
今度こそ本当にびっくりしてAの顔を見る。
風介「･･･は？」
あ「うん、やっぱり＜愛してる＞だと思う」
自分の腕を伸ばして、私の首に手を掛ける。
珍しく、Aが赤面せずにしっかりと私の耳元で囁く。
あ「愛してます、お兄ちゃん―――」
私は更にしっかりとAを自分の腕に抱き留める。
風介「･･････私もだ」
・
・
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・
・
あ「大変！お兄ちゃん！」
しばらくその体制でいたのだが、不意にAが大声を上げた。
風介「ど、どうした？」
あ「私達、好きなのはいいけど兄妹じゃない！」
風介「････････忘れてたのか？(汗」
自信満々で大きく頷くA。
風介「今までキスも散々してただろう」
あ「あ･･････････///」
一気に顔を赤く染めるA。
あ「で、でも！将来的には･･････････」
風介「･･･は？将来？」
あ「け、けけけ････、結婚とか？」
噛みすぎ。と思ったが私も大して変わらないだろう。
風介「････したいのか」
あ「だって、好きでもない人とここまでするのおかしいでしょ？でも兄妹だから駄目じゃない」
風介「･･･････････････分かった」
あ「何が？」
私も一瞬何を分かったのか分からなかったが。
風介「私が何とかしてやる。安心しろ」
････言っちまった。
確か、情事に進むまでは問題無いが結婚は法律で禁じられているはずだ。
あ「ホントに？」
風介「･････････ああ」
私は迷わず頷いた。
＜END＞
ラッキーアイテム
革ベルト
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みう＠ - 面白かったよ☆更新楽しみにしてるから＾ｐ＾頑張ってne!!! by-リサのりあ友よりｗ (2013年11月18日 17時) (
レス) id: e61673fbdf (このIDを非表示/違反報告)
黒猫のミィ(プロフ) - 初めまして！リサさんの小説ものすごーくおもしろいです！あの・・・よかったら、お友達になってくれませんか？僕も小説を書いているんですが、よかったらみてください！ (2011年6月8日 18時) (レス) id: 6a7575899b (このIDを非表示/違反報告)
まなか(プロフ) - 更新頑張ってください！！ (2011年4月15日 11時) (レス) id: 27cec0aa0b (このIDを非表示/違反報告)
凉野瑠璃 - 早く続き読みたいっ♪楽しみにまってるよお〜☆ (2011年3月22日 21時) (レス) id: 2e60b0ce4c (このIDを非表示/違反報告)
momo - うわああああ！！ヤバい！リサさんサイコーだって☆ (2011年2月7日 20時) (レス) id: 6f60d6d64f (このIDを非表示/違反報告)
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