鬼ごっこはしたくないいい！！【歌い手】

＊結果 ページ9

２日間によって行われたテストが終了し、




後日、テストが返された。




＿＿相「皆、テストどうだった!?」




『私はまあいつも通り………』



と言いながら、皆に自分のテストを見せびらかす。




テスト用紙には、赤い１００の文字が。




一「さすがだな、お前。」




『まあね〜o(`･ω´･+o) ﾄﾞﾔｧ…！彼方は？』




一「俺は平均のちょっと上くらい。あとそのドヤ顔やめろ。」




天「俺もそのくらい。」




相「僕今回は頑張った!!」




浦「９６点じゃん。お前すご。」




志「そういううらさんも９４点じゃん。」




折「どうやったらそんな点数取れるん〜」




『千羅………お主も１００点か。』




志「裏切ったな千羅!!俺なんか９２やったのに!!」




折「フハハハハハハ!!俺は頭ええからなぁ!!」




『てか、それよりも………優と棗は？』




浦「ああ。それならあそこで固まってるけど。」




渉が指さした方向を見ると、教室のすみっこで




２人一緒に体育座りをしてテストをジッと見ている優と棗がいた。




『棗ー!!どうだったー？』




声をかけたら、棗はゆっくりとこっちを振り返って……




黒「Aー!!見て!?過去最高の点数!!」ﾆｺﾆｺ




目を輝かせて嬉しそうに棗が見せてきたテスト。



あれ、天使が見える←




『７５点!?すごい棗!!今までそんな点数取ったこと無かったのに!!』




黒「Aが言うと嫌味に聞こえる〜。でも赤点逃れたぁー!!よかったよー!!」ﾅｷﾅｷ




わしすごくない!?って叫ぶ棗。




うん。すごいすごいって褒めると、嬉しそうにする。




マジ可愛いんやけどなんやコイツ←




坂「うらさん……俺、本気出したらこうなった。」




優のテストには、６５の文字。




『おっ!!てことは、優も赤点逃れた!?』




浦「はいはい。よく頑張った」




いや、渉のあしらい方すご←




そしてその適当さに気づかない優もすごい←




折「ってことは、鬼ごっこ決定やな。」




うわ。覚えてやがった←




一「いやー、楽しみで仕方がない」ﾆﾔﾆﾔ




楽しそうな顔してる彼方。可愛いなこんちくしょう←




相「僕運動苦手だけど、Aと付き合えるなら、頑張って走るね!!」ﾆｺｯ




うっ。なんて可愛いんだこの天使は!!←




笑顔がまぶしすぎるー!!





天「ねえ。その事なんだけどさあ。」

＊場所→←＊当日

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