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「A 、A 」
誰かに呼ばれているような気がする 、
A「、、ん 」
私は目を開ける
菅「やっと起きた」
A「 !? 」
目の前にはドアップの菅原くん 、
そりゃ驚きは隠せないわけで 。
菅「早く教室でないと 、校舎しまっちゃうぞ ?」
A「嘘 、もうそんな時間? 」
私は居残りをしている時に寝てしまったみたいで 、
周りを見回すと真っ暗だった 。
菅「こんな時間まで寝ちゃってさ 、帰り道危ないんですけど 」
A「そんなことない 、大丈夫だよ別に !」
菅「そんなことあるの !っていうか 、俺が心配だし」
『心配』
その言葉に私はキョトンとする
菅「ほら 、早く帰んべ」
A「うん !」
私は菅原くんの後を追いかけるように教室を出る
菅「暗いし 、送ってくよ」
私達しかいない静かな廊下に 、そんな菅原くんの声が響く
A「え?!いいよいいよ 、悪いし」
菅「だーめ 、こんな真っ暗の中女の子1人で危ないだろ〜?」
A「で 、でも」
グイッ と、私は手を引っ張られる
菅「いいから 、Aは黙って俺に送られとけばいいの !」
A「 、うん」
菅原くんが触れている私の手が
どんどん熱を帯びていく 。
心臓の音があまりにも速くて 、うるさくて
今にも私の気持ちがバレてしまうんじゃないかって思った 。
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りゅりゅくん(プロフ) - ちぃさん» コメント気づかず返信遅くなってしまい申し訳無いです(・・;)アイデアが浮かび次書こうと思います(笑) (2019年12月11日 6時) (レス) id: c3257b0d68 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ(プロフ) - 続編楽しみにしてます!^ ^ (2019年9月22日 15時) (レス) id: e496137e6a (このIDを非表示/違反報告)
りゅりゅくん(プロフ) - かなとさん» 完全に見落としてました 。ご指摘いただき助かりました 、ありがとうございます、本当にすみません。 (2019年6月6日 22時) (レス) id: c3257b0d68 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - オリジナルフラグをお外し下さい (2019年6月6日 22時) (レス) id: b946a130ab (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りゅりゅくん | 作成日時:2019年6月6日 22時