番外編:ヴィクトルとハロウィン2 ページ19
VC「男の部屋のベッドに座るなんていけないよ
もし俺がユリオだったらどうするんだい?
ガブッと噛まれちゃっても知らないよ?」
耳元でそう言われ、くすぐったさに身をよじる。
『ユ、ユーリはそんな事しないもん……』
VC「年下だからって彼を甘くみちゃいけないよ、
もしかしたらユリオは子猫の皮を被った狼だったりして」
『何言ってんの兄さん……ってかなんで今ユーリの名前が出てくんの』
ハァ…とため息を吐く兄さん。
え、なに、なんでそんな呆れ顔なの。
VC「君たちはほんとウブっていうかなんていうか……鈍感って言うか……馬鹿だよね。」
いきなり人を馬鹿呼ばわりですか!?
.
YR「ヴィクトル、Aどこにいるか知らねぇか?」
ドアの向こう側から聞こえたユーリの声。
これは……助けを求めるチャンス!
『ユーリ助けて!兄さんがっ!!』
YR「はっ!?ちょっ、A!?
てめぇヴィクトル、Aに何して…」
Chu
.
YR「はぁぁぁっ!?!?」
『兄さんっ…!?』
ユーリが襖を開け部屋に入ってきた瞬間、
兄さんは私のオデコにキスをしたのだ。
YR「ヴィクトルっっ!お前ってやつは……Aからさっさと離れやがれこのクソ変態!!!」
VC「ただのオデコじゃないか。ユリオもして欲しいのかい?
それとも、オデコじゃ見足りなかった?もっと別の場所が…」
YR「黙れ変態!
Aっ!早くこの部屋から出るぞ!」
ユーリに手を引かれながら兄さんの部屋を出る。
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沙羅双樹 - 気にしたらいかんよ (2021年8月4日 0時) (レス) id: 7db30957d2 (このIDを非表示/違反報告)
あゆ。 - 面白くな。後長すぎで読むき無くなる (2019年2月24日 4時) (レス) id: 781d2aa3dc (このIDを非表示/違反報告)
アルパカ(プロフ) - 誕生日も身長も同じとは...笑おもしろいです!更新頑張ってください! (2017年1月25日 0時) (レス) id: f9a6d2f1b1 (このIDを非表示/違反報告)
ひめの(プロフ) - 深紅さん» そう言ってもらえると嬉しい限りです(TT) (2016年12月6日 21時) (レス) id: f87f1eb79b (このIDを非表示/違反報告)
ひめの(プロフ) - 惡魔二郎さん» ありがとうございます!!!! (2016年12月6日 21時) (レス) id: f87f1eb79b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひめの | 作成日時:2016年10月23日 18時