私は鬼柱【鬼滅の刃】

鬼が三十四体 ページ41

その後、実弥さんと趣味の話や、家族の話をした



話して、弟が居るって初めて知った



そして、夕陽が落ちる頃に別れた



「意外だった…」



実弥さん、話しやすかった



なんか、心配もしてくれたし…



私は屋敷へ向かった



森は静か、しかも何故か暗かった



木々が多いから、影が出来るからかな



グワンｯ



「ｯ…!」



急に視界が回った



ﾄﾞｻｯ



私は足元が安定しなく、倒れてしまった



「…気持ち悪い」



人間の食を一ヶ月に食べ過ぎたせいだ



今すぐ、吐き出したい



でも、汚いし…せめて屋敷の中で吐きたかった



「もう少し…」



あと…数メートルで屋敷なのだ



でも、吐きそう



私は気をまぎらわせる為に、短刀で腕を切りつけた



「いったぁｯ！」



バカとは思わないでほしい



そして、無事に屋敷につき庭の隅に穴掘って



吐き出した



「ｹﾞﾎｯ、ｺﾞﾎｯ……楽だ…」



そして又、土を入れて埋めた



でも、早急切りつけた腕から血が止まらなかった



私は屋敷まで一滴も溢さず、頑張った



そして、早急吐き出した所とは別に穴を掘ってそこに血を流した



「手当てしなきゃ」



丁度、包帯を持っていたので取り敢えず巻いた



「あ……藤の花…」



この前、しのぶさんに貰ったものだった

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