私は鬼柱【鬼滅の刃】

鬼が十六体 ページ19

「御馳走様でした……」



床が血だらけ、早く拭かないと



私は急いで雑巾を用意し、血を拭き取った



「これで元通り」



ガララｯ！



襖が勢いよく開いた



天「A、派手に待ってたか？」



「て、天元さん?!」



天「門を直しに来たぜ」



「あ…そう言えばそうでしたね！御願いします。」



天「派手に任せとけ！」



「夜までには直せてると良いですね、ここは山ですから鬼が出やすいので…」



天「そうだったな、まぁ…なんとかなるだろ！」



天元さんは木材を地面に置き、釘やトンカチを出した



「本格的ですね」



天「だろ？こういうのは派手にやった方が良いからな！」



さっきから派手派手凄い言ってますね…



「ところで気になったのですが、しのぶさんには何かされたんですか？」



すると、天元さんは私の肩をガシッと掴んだ



天「何も聞かないでくれ、派手に頼む」



真っ青な顔でそう言われた



いつしかの義勇さんを思い出すなぁ…

鬼が十七体→←追加設定達

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す