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あの後 、普通に紫耀と別れて
望の元へと急いだ。
校舎を出て
校門を見ると 、1人 違った制服を着た
デカイ人物が1人。
キョロキョロと 、不自然なぐらいに
校舎を覗き込んでる。
「 望 −!ごめーん!!!」
と 叫び、望に向かって 猛ダッシュした。
望の前で 足でブレーキをかけて
ピタリと止まる。
「 も〜 、Aって
ほんま 危なっかしいわ。ほっとかれへん!」
自分の心臓を押さえ 、私を「バカ!」と罵倒する
この人物こそが 私の彼氏。
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… やばい 、制服姿 すごい カッコいい。
「 んじゃ 行こ。」
そう云い 手を出してくる望。
えー、恥ずかしいー。なんて 云っていると
私の手は 、無理矢理 引っ張られ 手を強く握られた。
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「 ふんッ 、待たせた身が 何 恥ずかしいとか云うてんねん!
待っててあげたんやから 手ぐらい繋いでやッ!」
拗ね気味に 手をとった望 。
待たせて悪いなぁ と思っていたけど
こんな可愛い 望が見れるなんて 、待たせてよかった。
「 ふふ、ごめんね?」
「 悪いと思ってへんやろ!」
「 へへ ッ。」
「 なんやねん 、ほんま!」
手を繋いだ 駅までの道のり。
2人の間には 甘酸っぱい空気が流れた。
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重岡みぃぽぽ@セクバ - ゆうびさん» 本当に申し訳ないのですが 、他の作者様に リクエストをお願いします。本当にごめんなさい。お話の設定は とても素敵なので 、他の方に ぜひ書いていただいてくださいっ、本当にごめんなさい…! (2015年4月3日 23時) (レス) id: f551bd533c (このIDを非表示/違反報告)
重岡みぃぽぽ@セクバ - ゆうびさん» ごめんなさいっ 、名前を変えれないのは 受け付けてないです…。そして 、私 リアリティーが求められるお話が苦手でして…、リクを頂き 嬉しく、書きたい気持ちは山々なのですが 、私が書くと ゆうび様が 求めているような物語は書けないと思います…。 (2015年4月3日 23時) (レス) id: f551bd533c (このIDを非表示/違反報告)
重岡みぃぽぽ@セクバ - ゆうびさん» ごめんなさいっ 、今は受け付けてないですっ。でも 、番外編で ならいいなら 、リクエスト教えていただけると 嬉しいですっ !! (2015年4月3日 18時) (レス) id: f551bd533c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:重岡みぃぽぽ@セクバ | 作成日時:2015年3月16日 23時