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にしても 、本当に 私が
大の苦手な問題ばかり 並べられている。
… 絶対 私のこと狙って テスト作っただろ。
あああ 、うざいうざいうざい。
眠気と 仲良しこよし しようとしてたところに
とんだ悪魔が 来たもんだ 。
半分 うとうと している頭で
テストの解答欄を埋めていく。
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時間のこともあり 、ほぼテキトーだが
なんとか最後の問題へ 。
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あぁ 、やっと最後…。
…え?
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そこに書いてあった問題は
私が 何度も何度も風磨先生に聞いて
苦手を克服した 問題だった。
情けなのかなんなのか 知らないが
本当は あったかい人じゃん 。
優しいね、ありがと。
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「 はい、終了!後ろから回して〜」
風磨先生の低い声がして
生徒の 落ち込んだ声が 一斉に漏れる。
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「 あ 、これ 直接的に 成績とは
関係ねぇから 安心してなー。」
みんな 3歳ぐらい老けた?ってぐらいの
疲れた顔をしていたところに 、
風磨先生の 嬉しいんだか 迷惑なんだか 、の
1つの言葉が クラスに響いた。
「 っうお 、良かったー!」
「 助かったー!!」
みんな、目を輝かせて
風磨先生のことを見つめる。
脱力しきった体に
パワーが漲ってきたみたい。
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みんなと一緒に私も喜んでいると、
偶然 風磨先生と目が合った 。
ぱちっ
そして、風磨先生のウインクをくらった。
… 流石イケメン先生だな。
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重岡みぃぽぽ@セクバ - ゆうびさん» 本当に申し訳ないのですが 、他の作者様に リクエストをお願いします。本当にごめんなさい。お話の設定は とても素敵なので 、他の方に ぜひ書いていただいてくださいっ、本当にごめんなさい…! (2015年4月3日 23時) (レス) id: f551bd533c (このIDを非表示/違反報告)
重岡みぃぽぽ@セクバ - ゆうびさん» ごめんなさいっ 、名前を変えれないのは 受け付けてないです…。そして 、私 リアリティーが求められるお話が苦手でして…、リクを頂き 嬉しく、書きたい気持ちは山々なのですが 、私が書くと ゆうび様が 求めているような物語は書けないと思います…。 (2015年4月3日 23時) (レス) id: f551bd533c (このIDを非表示/違反報告)
重岡みぃぽぽ@セクバ - ゆうびさん» ごめんなさいっ 、今は受け付けてないですっ。でも 、番外編で ならいいなら 、リクエスト教えていただけると 嬉しいですっ !! (2015年4月3日 18時) (レス) id: f551bd533c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:重岡みぃぽぽ@セクバ | 作成日時:2015年3月16日 23時