空 白 距 離 〆． Hirano

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望に送ってもらった後


抱えきれないぐらいのぬいぐるみを


１つ１つ 部屋に並べる。








大きめの テディベアを


ベッドに置いて ギュー、と


思い切り 抱きしめてみる。




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わ、テディベアに 望の香水の匂いが

うつってる。







ふわふわの肌触りと


鼻が慣れている 望の香水の 甘い香り。







あまりの 心地よさに

このテディベアを抱き枕にすること 決定。





１週間もすれば 匂いは消えちゃうと思うけど


そんなの 考えられないぐらい 気に入った。





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全部並べ終えて 部屋を見渡すと


多少 ごちゃごちゃしているが 、まぁ 可愛い部屋になっていた。





あ、そうだ。

望に 写真見せよっ。




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超キレイに写真が撮れる アプリで

撮った写真を 望におくる。






〔 全部 部屋に並べてみたっ !! 可愛いでしょ〜!?笑 〕






流石 ザ・現代人の望。


すぐ 既読がつく。



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[ 超可愛いやん!! めっちゃ俺好み!!]





飛んできたメッセージが 望の声で


脳内再生される。







携帯を見て ニヤけてしまう。




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なんで こんなにも

全部がイケメンなんだっ!?と



疑問を抱きつつ 、スタンプで返信して


携帯の電源を切った。





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