検索窓
今日:2 hit、昨日:3 hit、合計:654,198 hit

ページ28

話し合いが終わり、さっきの半々羽織の男に手を握られ、どこかへ向かっていた。


・・・ん?手を、握られ?


『ちょっと君』

義「・・・」ムフフ←Aに久しぶりに会えて嬉しい

『ちょっ、おい!ムフフ野郎!』

義「・・・」ムフフフフ

『おーい!ムフフフフ野郎!!』

義「なんだ?」

『この手、なに?』


私が繋がれている方の手を上げると、男は無表情のまま口を開いた。


義「・・・俺とAの手だが」

『それくらいわかる!なんで君は私の手を握っているのか聞いてんの!』

義「Aは、俺と手を繋ぐのが嫌いか・・・?」

『え』


何この人。いきなり子犬みたいな目で見つめてきたんだけど。


『えーっと・・・』

義「嫌なのか・・・?」

『・・・はぁーもういいや。嫌いじゃないよ』


私は男の目力に負け、手を繋がれたまま歩いていった。


『ところで、どこに向かってるの?』

義「俺とAの家だ」

『え』

義「・・・そういえば、A。記憶はあるのか・・・?」

『・・・あります、よ?』

義「ならいいんだ」


しばらくすると、屋敷に着いた。
すごく昔に、見たことがあるような所だった。

日記→←やらなければ



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (480 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1124人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 冨岡義勇 , 鬼化   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

- マジで泣ける(´;ω;`)ウゥゥ (2021年8月7日 13時) (レス) id: f7e0d06981 (このIDを非表示/違反報告)
北極星 - ごめんなさい!2度目の感想です。私、義勇さん推しなので、もう、最後泣きました。ありがとうございます!これから続編をゆっくり読ませてもらいます! (2021年8月4日 15時) (レス) id: ce56cf178c (このIDを非表示/違反報告)
北極星 - 今まで読んだ小説の中で一番感動しました。 (2021年8月4日 15時) (レス) id: ce56cf178c (このIDを非表示/違反報告)
アルイ(プロフ) - 占ツクの小説で泣いた作品はこれが初めてです。このお話を書いてくれたことに心から感謝します(*T^T) (2020年11月1日 1時) (レス) id: 5747014bbe (このIDを非表示/違反報告)
きめつ大好き - ラスト泣きすぎて 目と鼻が真っ赤になりました 切ない、、来世も二人幸せになれますように。 (2020年10月10日 20時) (レス) id: c83c3938f8 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:いちご | 作成日時:2020年2月13日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。