柱合会議 ページ5
蝶屋敷に着き、しのぶちゃんに、義勇さんに話した内容を全て伝えた。
胡「少し赤みがかった色をしたみたらし団子・・・何も無かったはずの所に甘味処があった・・・。とても怪しいですね」
『みたらし団子の色が赤い理由は、もしかしたら・・・』
胡「鬼の血ですね」
『ですよね』
テンポ良く話が進む。すると、義勇さんの鎹鴉が診察室に入ってきた。
鎹「鬼殺隊本部へ緊急集合ー!柱合会議をするー!」
そして、しのぶちゃんと義勇さんと私の3人は、隠におぶられて本部へ向かった。
☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆
御「おはよう、みんな。急に集まってもらってすまないね」
『御館様もご創建のようで何よりです。益々のご多幸、切にお祈り申し上げます』
やったー!今日は私が言えた!なんて思っていると、しのぶちゃんと義勇さん以外の柱が、私の方を見てきた。
不「おいおい。なんでここに鬼がいるんだよォ」
宇「鬼が柱合会議にいるとは、派手に面白いな!」
煉「よもやよもやだ!」
時「君、なんでここにいるの?」
伊「おい、冨岡と胡蝶。さっき2人がその鬼と歩いているのを見たぞ。どういう事か説明しろ。俺は鬼が大嫌いだ。・・・」ネチネチ
甘「ネチネチしてる伊黒さん!素敵!」
悲「間違えて来た所がこことは・・・なんて可哀想な鬼なんだ。南無阿弥陀仏・・・」ジャリジャリ
みんな、言いたい放題言っている。一方、義勇さんとしのぶちゃんは困った顔をしている。
すると、御館様が人差し指を口に当てた。みんな一斉に静かになる。
御「実は、そこにいる鬼はAなんだ」
御館様がそう言うと、みんなの目は点になり、派手柱は顎が外れそうなほど口を開いている。
御「A、みんなに説明を」
『は、はい!・・・実は』
こうなった経緯や、自分が特異体質であることを言うと、派手柱だけでなく、全員が顎が外れそうなほど口を開いた。派手柱の顎はもう外れてしまった。
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桧 - マジで泣ける(´;ω;`)ウゥゥ (2021年8月7日 13時) (レス) id: f7e0d06981 (このIDを非表示/違反報告)
北極星 - ごめんなさい!2度目の感想です。私、義勇さん推しなので、もう、最後泣きました。ありがとうございます!これから続編をゆっくり読ませてもらいます! (2021年8月4日 15時) (レス) id: ce56cf178c (このIDを非表示/違反報告)
北極星 - 今まで読んだ小説の中で一番感動しました。 (2021年8月4日 15時) (レス) id: ce56cf178c (このIDを非表示/違反報告)
アルイ(プロフ) - 占ツクの小説で泣いた作品はこれが初めてです。このお話を書いてくれたことに心から感謝します(*T^T) (2020年11月1日 1時) (レス) id: 5747014bbe (このIDを非表示/違反報告)
きめつ大好き - ラスト泣きすぎて 目と鼻が真っ赤になりました 切ない、、来世も二人幸せになれますように。 (2020年10月10日 20時) (レス) id: c83c3938f8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いちご | 作成日時:2020年2月13日 20時