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目を覚ませば、真っ白い天井に真っ白の布団
腕に刺さってる点滴の針、極め付けは
阿「あ、起きた？」
亮平くんの声で、ここが病院だという事を確認できる
阿「お母さん、仕事だからって
今さっき行っちゃったよ」
きっと病院にいるのはママが運んだから
阿「もう、しないって言ったじゃん」
そう言って私の左手を取る亮平くん
そこには大袈裟に巻いてある包帯
『大袈裟じゃない？笑』
そう笑えば頭を軽く叩かれる
阿「いい？あとちょっとでもいってたら
死んでたかもしれないんだよ？
ねぇ、ほんとに心臓に悪い事しないで」
あぁ、また困らせちゃったな
『あ、今何時？』
阿「もう9時過ぎになるよ」
『電話してきていい？学校に』
そう聞けば、気をつけてよ、っと言われて病室を出る
『もしもし、片岡です
昨日の夜から病院に一時入院をしてるので
今日は学校お休みでお願いします』
きっと今日はもう行かないだろう
てゆうか亮平くんが行かせてくれないだろう
そう思ったから電話先の先生に言えば
わかりました、伝えておきますね
そう言われて、電話を切った
病室に戻れば、まだ座ってる亮平くん
『いつまでいるの？亮平くん』
阿「あぁ、おかえり
Aがちゃんとご飯食べるか見なきゃ」
そう言って運ばれてきたご飯をスプーンに乗せて
私の口の前に持ってくる
『ねぇ、高校生なの！自分で食べれるから』
そう言っても、無言の圧が凄くて
きっと食べさせなきゃ気が済まないんだろうな
そう思ったから亮平くんに食べさせてもらった
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朔良(プロフ) - 主人公の年齢が15歳で小6からの主治医のあべちゃん少なくとも4年は主治医のはずですが、医学部は6年生で2年は研修医なので、26歳から主治医になることが出来るはずですなので、小6からだと若くても30歳でないと計算がおかしくなります(--;) (2020年6月20日 19時) (
レス) id: 118bfa31c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にぎ | 作成日時：2020年6月13日 1時
