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教室に戻る時、袋の中を見れば
『こんな量食べられるわけないじゃん笑』
元々少食な私からしたら凄い量が入ってた
分けて食べよう、そう思いながら教室に入る
麗「買えた！？」
と駆け寄ってくる麗美ちゃん
『買えなかったけど宮舘先生に貰ったよ』
麗「宮舘先生……？」
『あ〜、来た時教科書運ぶの手伝ったからお礼だって
それと、ちゃんと食べてねって意味で」
そう言えば、そっか、なんて顔を曇らせる麗美ちゃん
だけどすぐに笑顔になって
麗「じゃあ食べよ〜！」
そう言って私の席に1つ机をくっつけてる
いただきます、と2人で言って食べ始める
麗美ちゃんのお弁当は、モデルか、と思う程少ない
サラダチキンに、トマトだけ
『その量で足りるの？』
麗「ダイエット中なの、太っちゃって、、、」
全く太ってないし、むしろ痩せてる
『ダイエットなんかしなくても、可愛いのに』
そう小さく思った事を呟けば
麗「え！ほんと、？嬉しい」
なんて笑顔な麗美ちゃん
麗「でもAちゃんって細いよね」
『そうかな？
まぁ入院中は決められたものしか食べれないし
何より病院食って美味しくないの
だからあんまり食べないの』
入退院を繰り返してるから病院食が多い
だから、あんまり太らないのかな？なんて説明すれば
麗「そっか、大変だね……」
なんて悲しそうな顔をするから慌てて
『でも！食べてるよ、割と！』
そう言えば、よかったぁ、なんて明るくなる
本当はあまり食べてないけど、嘘をついた
心の中でごめんね、と謝りながら
野菜ジュースにストローをさした
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朔良(プロフ) - 主人公の年齢が15歳で小6からの主治医のあべちゃん少なくとも4年は主治医のはずですが、医学部は6年生で2年は研修医なので、26歳から主治医になることが出来るはずですなので、小6からだと若くても30歳でないと計算がおかしくなります(--;) (2020年6月20日 19時) (
レス) id: 118bfa31c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にぎ | 作成日時：2020年6月13日 1時
