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麗「Aちゃん！おはよう」
宮舘先生がいなくなったあと
麗美ちゃんに話しかけられる
『うん、あはよう』
麗「もうお昼だね、ご飯食べよ？」
もうお昼か、購買行かなきゃ
『購買行ってくるね、待ってて？』
麗「お弁当じゃないの？」
この学校は結構な確率でみんなお弁当
だけど、小さい頃から入院生活をしてた私は
料理なんかした事ないし
ママも寝てて作ってもらえない
『そうなの、だから買ってくるね』
そう言って教室を出る
お弁当の人もいるけど、買う人もいるわけで
出遅れた、そう思った
購買には沢山いて、あんなかに入るなんて無理
何も食べなくていいや、そう思って諦めた
教室に戻ろうとした時
「はい、これ」
私の顔の前に袋が垂れ下がる
その人の顔を見れば
『宮舘、先生……』
「さっき、運んでくれたお礼と
栄養つけてね、って事でこれね」
そう言ってその袋を握らされる
「好き嫌いわからなかったから適当に買ったけど
食べれない物あったら、誰かにあげて？
野菜ジュースはしっかり飲むんだよ？」
じゃあね、そう言って手を振っていなくなる宮舘先生
『ありがとうございます！』
少し大きな声で言えば、振り返って満面な笑みをする
可愛い、なんて思った
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朔良(プロフ) - 主人公の年齢が15歳で小6からの主治医のあべちゃん少なくとも4年は主治医のはずですが、医学部は6年生で2年は研修医なので、26歳から主治医になることが出来るはずですなので、小6からだと若くても30歳でないと計算がおかしくなります(--;) (2020年6月20日 19時) (
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作者名：にぎ | 作成日時：2020年6月13日 1時
