エースの妹はエースなわけで。3

115話!! ページ41

ホテルに着いてから古森くんから負けちゃった、と連絡が来てたのに気づいた。



え〜井闥山見に行きたかったな〜てか古森くんに見に行くね♡とか言っちゃったよえ〜…
烏野も負けちゃったけどこのメンバーでの全国は初なのにベスト8入りってすんごい快進撃だよな、



ホテルで考え事してたら電話が来た。なんか春高始まってから電話よく来るな？と思いながら開いたらこりゃまたビックリ椿原の寺泊さん。

椿原ボーイズとはなんやかんやあってそこそこ仲良いんですよ。(？)



｢寺泊さんどうしたんですか〜？？｣



『お〜う彩羽〜〜なんか丸山が彩羽にお疲れって連絡したいけど勇気出ないとか言ってたから俺が電話かけた』



後ろでは｢そんなド直球に言わなくてもいいじゃん！｣と騒いでる声が聞こえる。なんだ丸山さん可愛いな？
越後さんが｢彩羽ちゃんかっこよかった〜｣と言ってくれた。



｢うおおおアザス！越後さんは彼女さんと仲良くやってますか？｣

越後さんが｢もうラブラブよ｣って答えた後にバチコーン！とひっぱたかれた音が聞こえた気がする。気がするだけかな？

｢彼女持ち許さん｣って声聞こえたから多分気がするだけじゃないわ。



｢…ていうか姫川くん！姫川くんどこですか！！｣



そう私の愛する姫川くん！！何しろ顔が可愛い！！ほんとに！！なんだよ姫川って！！名前もう乙女じゃん！！姫じゃん！！(？)



｢相変わらず姫川大好きだな｣って声も聞こえたけど無視無視。



『…あ、彩羽さん、こ、こんばんは…！』



｢ンヴッ…今日も可愛いね姫川くん…｣



姫川くんサーブまで可愛いんだよ天上サーブなんだよ可愛い
私なんかパワーゴリ押しのスパイクサーブよ？？



｢…姫川くんって女子力高そうだよね｣と呟くと、舞子くんが｢コイツクッキーとか焼くよ｣と答えた。



｢エッッ…？！私も姫川くんが作ったクッキー食べたい…｣



『あ、えっ、ぜ、是非…！今度会える時作ってきます！』



｢ヨッシャアア！！｣



｢うるっっっさ！｣と岩室くんと当間くんに怒られたけどそんなんじゃ私は挫けません(？)



結局椿原ボーイズに準決勝頑張ってね！って応援してもらって電話は終わりました。姫川くん可愛い。天使。



＿＿＿＿



番外編(？)の｢もし彩羽ちゃんが椿原の人たちと仲良かったら｣でした！
走って歩いてさんリクエストありがとうございました！

椿原の2年生たちキャラがいまいちわからなくてあんま喋らせてあげられなかった…

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