エースの妹はエースなわけで。3

114話!! ページ40

1セット目であんな事があったけど何やかんやストレート勝ちでした。2セット目でジャンプフローター挑戦して緩い回転がかかっちゃって普通に拾われた。くそ。



今度山口くんにジャンプフローター教えてもらお…



｢彩羽〜〜！｣



…ビッッッックリしたぁ…この声は光来くんだな…？ビックリしすぎて｢んいっ｣って声出ちゃったよ…遠くて聞こえてないと思うけど…



｢試合途中から見てた！ストレート勝ち流石だな！｣



｢いきなりジャンプフローター打ったと思ったらアウトだったって本当？｣



奥から駆け寄ってきてくれた光来くんと幸郎くん。
光来くんはいいけど幸郎くん君は許さんぞ？



｢ありがとう！ちなみにアウトの話は本当です！！鴎台はどうだった？！｣



｢勝った！！｣とVサインをビシッと決めた光来くん。幸郎くんもこころなしか嬉しそう。



試合の話を聞いてると、翔陽くんが熱を出して途中で離脱してしまったらしい。
…悔しかっただろうな、



なんとなく一緒に歩いてたらいつの間にか鴎台の人達がいるとこに来てしまったんですがコレは？えっ？連れてこられた？



｢…ていうかデッッカ！白馬くん？だよね？？？遠目から見てもデカかったけど近くで見ると迫力やば！！｣



｢あーー木兎さんじゃん！さっき試合見てた！後半だけだけど！近くで見ると小さいな！！｣




…別に女の子の中じゃ小さくないし！

じーーーっと睨んでると鴎台のキャプテン…諏訪さん？に｢うちのがごめん…｣と謝られた。



｢えっあっいや全然！！全てはこの白馬くんが悪いのであって！｣



｢は？！俺は事実言っただけ！｣



｢んだとこら！｣



ギャーギャー喧嘩してると白馬くんを上林さん？と野沢さん？が止めてくれた。名前あやふやだ後で聞こう。てか皆イケメンだな？



｢…光来くん…鴎台って顔面偏差値高くない…？みんなモテそう｣



｢そうか？確かに女子に声掛けられてるのはよく見るな｣



やっぱりそうじゃん…そりゃそうだよな揃いも揃って顔がいいもんな…ひぇ



｢他人事みたいに言ってるけど光来くんも結構女の子から声掛けられてるの知ってるよ？｣



｢それはまことか幸郎くん！！てか君もモテそうだな？！｣



あと1年生の別所くんにめっちゃ見られたから話しかけたらめちゃくちゃ塩対応かまされた。解せぬ。



＿＿＿＿



オチは無いです。
OIC029さんから頂いたリクエストで鴎台の人達と絡ませました！
リクエストありがとうございました！

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