エースの妹はエースなわけで。

14話!! ページ17

｢…あ、昨日の自主練の時間私と入れ違ったメガネ君じゃん！！｣




｢月島です｣




さっきの坊主達が｢おい月島美人エースと知り合いなのかよ？！｣とか切れてるし翔陽くんも｢彩羽さんと練習したのか？！？！｣って言ってる。


翔陽くん可愛い




｢翔陽くん良かったら自主練の時間第3体育館おいで〜
ツッキーは今日来る？｣




翔陽くんがワーキャー喜んでる。ツッキーもこれくらい元気だったらいいのに。




｢月島です 別に行くつもりは無いです｣




｢そっかー寂しいなあツッキ｢月島です｣…ツッキー｣




ツッキーめちゃめちゃ嫌そうな顔してる。




なんやかんやで全校まわって朝ごはん持って食堂なう。




ご飯の用意のお手伝いはさせてもらえないんだよね。

マネさん達が｢彩羽ちゃんは自主練もあるから疲れるだろうし大丈夫だよ！｣と言ってくれてね。

女神だよねあの人たち。




どこで食べようかなあと見渡すと目が合った(合ってしまった)黒尾さん。

ふらーっと黒尾さんの隣に座ると｢彩羽ちゃーん俺と食べたいの？♡｣と聞かれたので無視します。｢え無視？｣とか言ってたけど知らねえ。




目の前のプリン頭君と目が合ったので｢2年の木兎彩羽です！｣と自己紹介したら｢孤爪研磨…2年。研磨でいいよ｣と言ってくれたので研磨と呼ぶことにする。




｢研磨はポジションどこなのー？｣




｢…セッター。｣




｢こいつは音駒の脳なんだぜ〜？？｣




｢脳…？！かっけえ…！！！！｣




｢クロやめて恥ずかしい｣




なんだ脳って…かっけえ…！！！！！！

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