エースの妹はエースなわけで。

9話!! ページ12

｢…全国一位のエース…？！カッケエ…！｣とオレンジ頭君が叫んでる。




｢おーーーー？オレンジ頭君よく分かってるね？？？？お名前なんて言うんだい？？｣




気を良くしたので話しかけてしまった。へへ。
オレンジ頭君は日向翔陽君と言うらしい。




その後翔陽くんの近くでソワソワしてた黒髪の目つき悪い男の子が目を輝かせて｢後でトス打ってもらってもいいですか…？！｣と言ってたので快く了承しましたよ。

この子は影山飛雄くんと言うらしいよ。後輩可愛いね。




そのあとは皆で体育館に向かって、私はマネージャー業をするのである。

女バレはマネージャーいないから基本仕事はわかるのよね。

記録とかはやるなって言われてたからやってないけど。(語彙力皆無ですごいやばいしか書かないからノートをまとめられない)




｢あなたが梟谷の木兎さん？｣




めちゃめちゃ澄んだ綺麗な声がしたから振り返ったらさっきの烏野集団にいた黒髪メガネの清楚美人と明るい髪のロリ系の可愛い子が並んでてジャンルの違う顔がいい女達にビビり散らかしてるコワイ




｢あっっそうです！！普段はバレーしてるんですけどマネージャーのお手伝いしに！きました！2年の木兎彩羽です！｣




｢ふふ、なんだか全国一位の高校のエースには見えない、雰囲気可愛くて。烏野3年の清水潔子です。よろしくね。｣




｢か、烏野1年の谷地仁花であります！！おねがいしあす！！｣




びしっと敬礼をする谷地仁花ちゃん。か、か、かわええ、、、




｢清子さんと仁花ちゃんって呼んでもいいですか…｣と言ったらめっちゃおっけーしてくれた。




梟谷のマネージャーさんはもちろん、ほかの高校のマネージャーさんとも挨拶を済ませ、お仕事もあらかた終わったところで練習試合を覗く。




ちらっと見た試合は烏野と音駒が戦っていたようで、翔陽くんが跳んでるのをちょうど見た。




…？！？！すっっっっっげえ、、？！！めちゃめちゃ跳んでる…
…なんか翔陽くんの跳んでるとこ見たら憧れの人を思い出したな。烏野負けたみたいだけど。

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