『大正ー』「マフィアに♪」『「ご用心!」』【鬼滅の刃】 (ページ35)

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昴×花　　　　　　甘ページ35

雨が降り続く昼。

花「はぁぁぁぁっ//////ほんっとうにっ…////」

昴「マジかぁぁぁっ………/////」

とある隊長二人のため息が違う場所から何回も聞こえてきた。

この発端は、数時間前のこと…………

ー数時間前ー
花side

花「全隊員に告ぐ！！

血鬼術に惑わされるな！！
走り続けて残らず鬼の首を切れ！！
それだけを考えろ！！」

隊員「「はっ！！」」

今は絶賛任務中。

今回の鬼の血鬼術は少しめんどくさく、すばしっこいうえに天候を操作する血鬼術を使ってくる。

雨に濡れた隊服が体にはりつき重い、前髪からポタポタ水滴が邪魔で仕方ない。そしてなにより…………

花「((こんな汚い姿でいるのがストレスでしかたありませんっ！！！))」

潔癖症の私にとってこの状況は、心身共につらかった。

それでも私は隊長の身。
任務を成功させるのが絶対だ。

全神経を集中させて銃を構え、深呼吸をし、目を閉じて三秒数える。

3、、、2、、、

1と同時に目を開け、

花「桜の呼吸拾の型、“鬼露血(おろち)”」ﾄﾞﾝｯ！！

私が放った銃弾はオロチのように九つにわかれ鬼へと飛んでいく。

当たった瞬間、頭を喰われるようにして首から上が遥か後方へと消えいき絶えた

隊員「隊長、こちらの鬼たちも排除成功しました。」

花「ふぅ、それじゃあ帰りましょう」

任務成功。

早くお風呂っ、

昴side

女隊員「昴様！！これ、食べてください！！/////」

昴「うん、ﾊﾟｸｯ。
ん！！おいしいよ♪」

女隊員「徹夜したんです！！///」

昴「マジ？オレちょーうれしい！！
ありがと♪」

女隊員「い、いえ！！///////」

女隊員「昴様！私のもお食べになってください！！」

やぁ♪オレは狂乱昴。

今日は任務が休み、だけどまさかの雨だし！！

ってことで、暇だから女の子たちとあそんでまーす♪

まぁ、オレの中の可愛いの基準は花だからあんま可愛い子いないけどね。

あ、これオレの貴重なデレだよ！！←

外をふと見ると外は大雨。

こんな中、アイツは任務らしい。

どうせ、早く風呂入りたいとしか思ってないんだろうけど。

…………………

はぁー、しょうがない。

女隊員「？昴様？」

昴「あ、ごめん♪続きはまた今度♪」

女子の引き留めようとする声を無視しオレはお風呂場へと無意識に足を進めた。