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(※お話の途中ですが､ここで『秀才と小悪魔の条件』で初登場した阿部亮平と佐久間大介について軽く紹介)
阿部亮平
テレビ・アクエリアスで放送されている､朝の情報番組のお天気お兄さん｡気象予報士の資格を持つ､爽やかで頭脳明晰な青年｡大我と樹が人魚だという事を知っているみたい…?
佐久間大介
阿部のマネージャーで､明るく常にテンションの高い青年｡鬱陶しい所があるが､マネージャーの仕事は史実｡アニメオタク｡阿部と同様､大我と樹が人魚だという事を知っているみたい…?
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大我サイド
なので､樹のノートパソコンの画面には今､
星輝のお兄さんを探索メカのカメラ目線で､
探している映像が映っているというわけよ｡
阿部「ところで､弟くん達は元気(^-^)?」
茶髪で顔立ちが良くて知的な青年が阿部ちゃん｡
俺らと同い年の21才で現役の大学生だけど､
大学に在学中ながら気象予報士の資格を習得した､天才である｡
今年､朝の情報番組のお天気を担当する事になり､注目を集めているよ｡
大我「うん…今､試験勉強の真っ最中でさ｡嶺亜､いつも疲れている顔をしてるの(^_^;)」
樹「俺の弟もだよ｡一緒に住んでないけど､アイツのLINEからして死にそうな感じらしいんだわ(^_^;)」
佐久間「およよ…高校生は大変だねぇ(^_^;)」
派手なピンク色の髪にスーツ姿の青年が､さっくん｡
阿部ちゃんのマネージャーで､常にテンションが高いから鬱陶しがられるけど､
マネージャーの仕事は真面目にこなしている｡
2人とも俺と樹とは高校時代の同級生で､恋人同士なんだ｡
大我「阿部ちゃん｡頭いいんだから､弟に勉強を教えてあげてよ」
樹「俺も頼む!」
阿部「如恵留に頼みなよ｡俺は朝の情報番組と大学生活で忙しいの」
如恵留の方が年上(昨年､海洋学者になったばかりなので23才で今年で24才)だけど､
阿部ちゃんとは友人同士で､お互いの家に遊びに行く程､仲が良い｡
阿部ちゃんは人間だけど､俺らが人魚である事を知っている､数少ない人物だ｡
佐久間「そういえば昨日､如恵留先生の家に行っていたじゃん｡何の用事で?(・・?)」
大我「それが港町の海の調査に行って､留守だったんだよ(ーー;)｡宮近しかいなくて｡伝言だけ言って､帰った」
佐久間「俺も先生に相談があったけどな〜｡ま､いいか」
実はさっくんも人間ではなく､樹と同じニクス一族の人魚｡
阿部ちゃんの恋人になった経緯は､また別の話だ｡
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作者名：セーラーローズ | 作成日時：2023年6月4日 1時
