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嶺亜サイド

嶺亜&手越&大我「いただきまーす(*^^*)」

今日の夕食のおかずは、生姜焼きだ。

お肉が大好きな塾長の為に、兄さんと作ったんだよね。

手越「今日、写真集の撮影初日だったけど、どうだった?」

大我「女性のカメラマンさんで、明るくて気さくな人だったので、気楽に撮影に臨む事が出来ました。たまに、無茶振りもありましたけどね(^_^;)」

手越「へぇ〜。あっ、嶺亜。大我の仕事、見学に行ったんでしょ。どうだった?」

嶺亜「お昼ご飯の時にカメラマンさんと打ち合わせしているのを見て、写真集の仕事でもストイックだなぁって思いました。普段の兄さんと違う一面を間近で見れたので」

大我「普段って、俺はどんな感じなの(;゚д゚)!?」

そのまんまって事だよ、兄さん…(^_^;)。

手越「あははは…(^_^;)。あっ、2人とも」

嶺亜&大我「はい?」

手越「来週の月曜日、というか明後日、俺の中学時代の同級生が仕事関係で、ここに泊まりに来るから、よろしく」

嶺亜「塾長のご友人ですか?」

手越「うん。テレビ・リベラのキャスターで、港町の取材で来るんだ。だけど、港町にはビジネスホテルが無いから、うちに泊まらせてほしいって。この前、たまたま会って頼まれたのよ」

大我「そうですか。師匠、分かりました」

嶺亜「分かりました、塾長」

手越「2人とも、ありがとう(^-^)。後で、連絡しておかなきゃ」

テレビ・リベラのキャスターか…。

しかも、塾長の中学時代のご友人だもんなぁ。

失礼のないようにしないと。

だけど、これが俺にとって試練になるとは、

想像もつかないのであった…。



第7話『聖レジーナ学院』 終わり

番外編 先代の塾長のシークレット・アルバム→←7-13



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作者名:セーラーローズ | 作成日時:2023年6月4日 1時

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