6-4 ページ21
嶺亜サイド
手越「シゲのおじいさん、元気?最近、挨拶に行ってないからさ」
加藤「バリバリ元気よ。今年で82才になるのに(^_^;)」
は、82才Σ( ゚Д゚)!?凄っ…。
結構、長生きしてるのね…(^_^;)。
手越「今度、久々にシゲの家に行こうかな」
加藤「あぁ、いいよ。そっちも都合があるだろうし、いつでもいいわ」
手越「OK。嶺亜もどう(^^)?」
嶺亜「是非、行きたいです!シゲアキ先生、その時はよろしくお願いします(^-^)!」
加藤「うん。京本くんも連れていくんだろ?」
嶺亜「ど、どうでしょう…(^_^;)」
多分、兄さんは「2人だけで行ってきて」って言いそう。
何しろ、兄さんは小説派よりも漫画派なんだ。
俺もどっちかというと漫画派ではあるけど、
シゲアキ先生のおじいさんが書いた本はちょっと興味がある。
そういえばこの前、海人からLINEが来ていたけど、
何だか元気なさそうなメッセージだったな。
連載している4コマ漫画が描けなくなったとか?(・・?)
手越「俺、ちょっとトイレに行ってくるね」
加藤「じゃあ、俺も」
塾長とシゲアキ先生は立ち上がり、トイレに向かった。
手越&加藤「お待たせ」
如恵留「お二人とも、お帰りなさい。お手洗いに行っている間に、料理が来ましたよ(^-^)」
嶺亜「早く食べましょ(*^^*)!」
塾長とシゲアキ先がトイレから戻ってきたので、
注文して運ばれてきた料理を食べることにした。
手越「そういえば俺らがいない間、何を話していたの?」
鶏の軟骨の唐揚げを手に取りながら、塾長が聞いた。
如恵留「えっと…(小声で)嶺亜、何だっけ(^_^;)」
嶺亜「(小声で)俺が絵画コンクールで大賞をとった話でしょ(^_^;)!」
加藤「(内緒話じゃあるまいし、そんな小声で喋らなくても…)」
手越「あー、そうだったんだ。(加藤に)嶺亜、自分が描いた絵を絵画コンクールに出したら、大賞をとったんだって(*^^*)!だから今日、お祝いにここで夕食を食べようと思ったんだ」
加藤「そうだったのか。中村くん、おめでとう(^-^)!」
嶺亜「ありがとうございます!美術館に期間限定で、僕の絵が飾られるのでお時間があれば是非(^-^)!」
加藤「もちろん、その時は行かせてもらうよ(^-^)」
如恵留「嶺亜、おめでとう(^-^)」
嶺亜「ありがとう、如恵留先生(^-^)!」
塾長や友達だけじゃなくて、如恵留先生やシゲアキ先生にも祝福してくれるなんて、俺は幸せだぁ…(*^^*)。
7人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:セーラーローズ | 作成日時:2023年6月4日 1時