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6-3 ページ20

嶺亜サイド

横原「( ゚д゚)ポカーン…」

加藤「(久々に見たな。意味不明な敬礼ポーズ…(ーー;))」

あーあ、また出ちゃったよ。

嶺亜「横原、ごめん!(手越に)ちょっと、塾長!横原が驚いちゃってるし、ここはお店ですって(^_^;)!」

手越「だって、嶺亜の友達に会えて嬉しいんだもん(^_^;)」

加藤「(気持ちは分かるけど…(ーー;))」

如恵留「あはは…(^_^;)。とりあえず、注文しましょう。横原くん、いいかな?」

横原「あっ、はい。ご注文、お伺いします」

如恵留先生が俺達が食べたい料理を注文していき、

横原は聞きながら紙に書いていく。

如恵留「皆さん、飲み物はどうします?」

加藤「俺、ビールね」

手越「俺はノンアルコールのビールで」←実は嶺亜と車で来た為

嶺亜「俺はオレンジジュース」

如恵留「で、俺は烏龍茶で」

横原「ご注文、繰り返します…」

横原の奴、真剣だな。学校では、あまり見せないのに。

居酒屋の息子って言っていたし、いずれは継ぐのかもしれない。

料理部に入ったのは、居酒屋を手伝う為なのかも。

横原「では、失礼しますm(_ _)m」

手越「あっ、横原くん」

横原「はい?」

手越「嶺亜とこれからも仲良くしてね。よろしくお願いします(^-^)」

横原「はい、もちろんです(^-^)!」

横原は再び、「失礼します」と言って厨房へと向かった。

手越「彼、看板息子なのかな?」

如恵留「あー、彼にはお姉さんと妹さん2人がいるんですけど、継ぐのはお姉さんで、横原くんは将来、厨房で料理を作って支えるって言っていました」

嶺亜「えっ、そうなの?知らなかった…」

加藤「だから、料理部に入ったのかもな」

少しして、飲み物が運ばれてきたので、

俺達は乾杯して、ゴクゴクと一口、飲む。

ここで気になっていた事があるので、聞いてみる事にした。

嶺亜「あの、シゲアキ先生。如恵留先生とは、どーゆーご関係ですか?(・・?)」

手越「俺も知りたい。2人は知り合いなの?(・・?)」

加藤「うん。如恵留とは、大学の先輩後輩なんだ」

如恵留「同じ学科だったんです。一緒に、海や魚の事を調べたりしたんですよね(^-^)」

手越「だから、海洋学者になったの?」

如恵留「そうですね」

加藤「俺は、大学で海や魚を学びながら図書館の司書の資格をとったんだ。大変だったけど、本が好きだし、じいさんが作家だったから。俺自身も、今は作家だしね」

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作者名:セーラーローズ | 作成日時:2023年6月4日 1時

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